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映画監督になりたい!


アフリカのストリートチルドレンが映画にのめりこみ、やがては一台のビデオカメラを手に入れて自分達で映画を作るというドキュメンタリー。

住む場所住む場所問題が起きて移り住み、あばら屋のブタ小屋に居候となる。
そこで女主人の手伝いをしながら映画への情熱を燃え上がらせていく。

金が無いから仲間の内二人だけ喫茶店に入り、店内の小さなテレビで映画を見るも、ウルサイ他の客と喧嘩になって追い出される。
大事にしていたウサギを他の居候に食われる。
シンナーにはまった仲間を追放するという苦渋の決断をする。(最終的には戻ってくる。)

そうこうしながらも、女主人にテレビとビデオデッキを借り、上映会のビジネスを始める。
すこしずつお金を貯め、やがて中古のビデオカメラを手に入れる。

彼らの環境は確かにヒドイものであるが、幾多の困難にも希望を忘れず乗り越えていく彼らのパワーと純粋さに心揺さぶられる。

同情よりも敬意とある種の羨ましさを感じ、果たして東京の子供達が彼らのように心豊かな生活を送れているだろうか?と考えさせられる。

リアル版しかも過酷なスタンドバイミー的であり、「貧しい事=不幸では決して無い」と改めて感じさせられる実にスバラシイ作品だった。

物が無いからとか、ありすぎるからとかそういう事ではなく、自由であるかどうか、そして本当の仲間がいるかどうか、単純にそこが重要なのかもしれない。


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