2011年09月21日
メンフィスへの道 〜キング牧師暗殺〜
世界のドキュメンタリーにて視聴
キング牧師暗殺の真相に迫るドキュメンタリー。
前後編に渡る長編でもあったので、もの凄く期待をしてしまった訳だが、結局「CIAの陰謀でした。」とかそういうドラマチックな話ではなく、単純にイカレポンチの単独犯でしたって話であった。
しかも当時の社会情勢からイカレポンチが何故キング牧師を暗殺するに至ったかって事だけをやたらと細かく追っていくというちょっと見てて飽きが来る内容。
他の可能性を一切ぶった切った進行に最初から最後まで半信半疑。
本当に政治的背景の無い単独犯だったとしたらあまりにも無念な話じゃないか。
たったひとりのイカレポンチが世界を変えたなんて事が本当にあったんだろうか。
信じたく無い話であった。
それにしてもキング牧師の例の演説というのは何度見ても泣ける。
世界中の期待を背負い、大儀の為に死を覚悟した男の魂の叫び。
やっぱりイカレポンチ一人にやられるような人には思えない。
取り巻きのガードどんだけ甘いんだっつーの。
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