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世界のドキュメンタリーにて視聴

アフガニスタンで盗掘された古美術品がベルギーで出回ってるって話。

古美術商表向き正規ルートでの販売を謳っているが隠しカメラで潜入し、
「アフガニスタンのものあります?」
と聞くと、多くの店舗でいくつかはこっそり裏ルートで手に入れた商品である事を教えてくれる。

あまりにも当たり前になっている程の量が流通しており、アフガニスタン政府と文化財保存委員会的なところは「買わないで下さい。」と切に訴える。

が、

誰かが強制労働させられて盗掘している訳でも海外から盗賊団がなんもかんも破壊してごっそりって訳でも無さそうで、地元民が貧しさから盗掘している訳で、それを大層大事に先進国の富裕層が買って保存しているわけだから、一体何がそんなに問題なのかイマイチ危機感が伝わってこなかった。

もちろんまったく問題が無い訳ではなくて、地元民が売っているとは言えアフガニスタンから文化的財産が流出しているのはまあ可愛そうではある。

そして多分一番問題なのはその利益がタリバンなどに利益が流れているって事だと思う。

ただし、タリバン=悪が確かであれば問題であれば、その辺は複雑なわけだからやっぱりとても大きな問題というようには見受けられなかった。

作品としてはもっと深くつっこんでもらいたかったなと。

まぁ機会があれば自分でつっこんで調べたいと思います。

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