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2014年07月15日

レア中公新書

発行部数もそこそこにあるはずの中公新書の中には入手困難になってしまった本も多い。小生が中公新書クエストをしている中でレアだと思われる本私的トップ10を紹介。順不同ですが、主観的に見てこのあたりの中公新書は古書店で見つけるのがなかなかに大変なもの、ということでもし入手できたらラッキーかと思います。読んだ本もあるのですが、読んでいない本も多いのでこのブログで紹介をしていくことができれば、と思います。

1.吉川忠夫『侯景の乱始末記―南朝貴族社会の命運』(中公新書・357)…本自体は神保町古書市の中公新書のワゴンセールで入手。確かにあまり見かけない一冊かなと。
2.松岡英夫『岩瀬忠震―日本を開国させた外交家』(中公新書・630)…探している人が多い本で、確かにあまり見かけない。
3.麻井宇介『ワインつくりの思想』(中公新書・1606)…帯付を見つけるのがなかなかに大変。帯なしだとたまに見かけます。
4.林周二『流通革命』(中公新書・4)…のちに増補版が出版されており、2種類ほどある。こちらもあまり見かけない本です。『流通革命新論』もないかも。
5.伊藤隆『近衛新体制』(中公新書・709)…これまでレアな本になってしまいました。
6.池田徳眞『プロパガンダ戦史』(中公新書・601)…佐藤優さんが紹介して以来レア度が上がってしまい、入手が困難になってしまった本。対米プロパガンダに関する日本軍の戦略が記されている本です。
7.池田徳眞『日の丸アワー』(中公新書・545)…対アメリカに対するラジオ放送についての本です。こちらもあまり見かけません。
8.谷口 研語『流浪の戦国貴族 近衛前久』(中公新書・1213)…戦国時代が好きな人は一読をお勧めしたい。
9.孫崎亨『日本外交 現場からの証言―握手と微笑とイエスでいいか』(中公新書・1134)…日米同盟や国境問題で有名人になってしまったこともあり、やや品薄状態かと思われる。
10.倉田 保雄『エリセーエフの生涯―日本学の始祖』(中公新書・465)…色帯版(赤帯)は割と見かけるのだが、白帯版は少ないかも。本自体も現在は少ないのかもしれません。

あと次点としては、宮崎哲弥が紹介していた桂 紹隆『インド人の論理学』(中公新書・1442)あたりはやはりあまり見かけない。インド関係(『マヌ法典』あたり)も少し見つけにくいので、これから集めたいと思う奇特な人は1〜10あたりを確保できると、少し楽ができるかもしれません。

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posted by empirestar at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本
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