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2016年04月24日

初めてのバラ栽培 一年目の育て方





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植え付けたバラの苗も、どんどんと
新芽を伸ばす季節になって来ました。

この時期にしなければならない
大事なことが、色々とあります。




① 摘蕾(てきらい)・・蕾を取る


バラ蕾.jpg




美しい花を沢山咲かせるためには、
一人前の株をつくることが大切です。

良い株に良い花が咲きます。

早く一人前の株を作るためには、
新芽の先の蕾が見えてきたら手でつまんでいきましょう。

手でつまめないほどの枝の硬さになっていたら、
最も上の5枚葉の上でハサミで摘蕾します。

その後も次々と蕾が出てきますが、
8月末までは軽々とテキトーに摘蕾を続けていきましょう。

摘蕾をすることにより、次の芽が出やすくなり、
新しいシュートが何本も出てきやすいようにします。

8月末というのは、秋以降出てくるシュートは
すぐに冬を迎えてしまうため、
柔らかいままのシュートで充実できず、
来年用の十分な枝となりません。

最初は抵抗があるかもしれませんが、
いいバラの花を咲かすためには必要です。

木立性のバラは9月に夏 剪定を行い、
秋花からどうぞ楽しんでください。





② 新しく伸びたシュートを選定する。




バラシュート.jpg



バラの特性の一つとして、
頂芽優勢(ちょうがゆうせい)というのがあります。

枝先に近い芽の発育が旺盛でよく伸びる・・という意味です。

この特性を知ることで、
お世話の仕方の意識が違ってきますので、ご紹介します。

例えば、四季咲き性の木立バラを育てたとします。

いいシュートが出てきたら嬉しくてそのままにしておく。

その枝だけが妙に太くなり、
そのうちほうきを逆にしたような
房のように蕾を付けてあまり綺麗でない花が咲く。

がっかりするものの、太くて立派な枝なので、
もったいなくて切れないので、
長く伸ばしっぱなしにする。

9月の夏剪定でも、もったいなくて切れず、
一番長いまま残す。

いつまで待っても、その太い枝以外のシュートが出ず、
全体としてほうきを逆にしたような株の形となる。

最初は切れないんですよね、分かります。
しかし、誤解を恐れずに申しますと、

「バラは切りながら大きく育てていきましょう。」

太くて立派な枝が出たのはとても良いことですが、
その枝の勢いが良すぎて栄養が集中してしまい、
株全体のバランスが壊れ、新しい芽に
なかなか勢いが回らない状態です。

また、シュートの先の花は栄養過多で
綺麗な花が咲かなかったでしょう。

将来の幹になる大切な枝ですから、
そんな不完全な花で栄養を使わせるのは
もったいないことです。

頂芽優勢であることを考え、敢えて夏剪定で
一番太く勢いのある枝を一番短く切ると、
新しいシュートが出やすくなります。

見るからに勢いのあるシュートが出てきたときは、
私は早めに摘芯して、勢いを分散させて、
株全体に栄養が行くように仕向けるようにしています。

あくまで個人の好みなのですが、
摘芯で頂芽優勢を少し緩めてやることで、
株のまとまりが良くなることを
一度怖がらずやってみてくださると、
ふわっと脇芽が出てきて、
その意味をご理解いただけると思います。







タグ:育て方
posted by 一本足の案山子 at 16:14| バラ
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