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2016年04月15日

はじめてのバラ栽培 3、4月の手入れ




黒に近いバラ【黒真珠】

黒真珠.jpg




3月にもなると剪定後に芽が伸び出してきます。

しかし、寒さも来ます。

伸び出したばかりの若い芽はすぐ寒さにやられてしまいます。

凍傷で枯れないとしても、時には蕾を付けない
「ブラインド」の芽になってしまいます。

この対策は防寒しかありません。

鉢植えなら一時家の中に避難するなどできますが、
庭植えはそうはいきません。

しかし霜予報を聞いていて、寒波が来ると予想されたら例えば、
これはと思う大事な芽に「紙袋」をかぶせて上げることで、
ブラインドを防ぐことができます。

こまめに3~4月の寒さをこの愛情で乗り越えて下さい。

このようにして5月無事に見事な花が咲いたのを
見るのは大変な喜びを感じるものです。

この季節は芽がよく伸びて、赤味のある葉が開いてきます。

しかし未だこの世に出たばかりで、
病菌にも虫にも簡単にやられてしまいます。

特に弱い品種はどうしても農薬を使うことになります。

ご自分で農薬を調合する場合は所定濃度の2/3程度でさっと噴霧して下さい。

栽培本数が少ない場合は、
バラ用の「スプレー式」農薬が沢山販売されていますので、便利です。

ただし噴霧する時葉から30cmは離してかけてください。



新芽.jpg



農薬を買う時に害虫のみに効くのか、
病気にも効くスプレーなのか確かめて下さい。



一般には殺菌成分と殺虫成分が共に入ってる農薬を求めておくと便利です。



以下現在お店でよく見るスプレー式バラの農薬名を挙げておきます。

 薬剤名             用途
 オルトランC           病・害虫
 キンチョールE         病・害虫
 ハイベニカスプレー       害虫
 ベニカスプレーDX        病・害虫
 ベニカスプレーX        病・害虫
 モスピラ ンスプレー      害虫
 モスピラン・トップジンMスプレー  病・害虫
 マネージエアゾール      病気用
 ホルン・エアロゾール       カイガラムシ用
 テルスタースプレー       ハダニ用


この季節の大きな注意点は、芽を早く伸ばそうとして、肥料をやり過ぎると
病気、特にウドンコ病にかかりやすくなるということです。

肥料のやり過ぎで病気に罹ったら、どんな薬を撒いても治りませんので、
くれぐれも程ほどにして下さい。

(注)東北・北海道地区は関東地区より約1ヶ月遅れの活動になります。

(注)バラ栽培では根元に日光を当てることが大変大事です。
  
   いつも腐葉土などで、根元を覆っているとシュートの出が悪くなります。

   木全体が元気がなくなり、早く古木化してしまいます。

(注)バラの花芽は剪定後芽が1~5cmに伸びるまでに体内で作られるので、
   それまでに強い寒さにさらされるのは花芽の形成に重大な影響があるということです。



これらのことは知識として覚えておいてください、そして何かあった時に

思い出して対処方法の一つとして参考にして下さい。





posted by 一本足の案山子 at 14:01| バラ
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