2016年04月20日
はじめてのバラ栽培 バラの芽かき
バラの木もどんどん新芽が伸びだしていますが
ここで大事な作業があります。
新芽の芽かき、なぜ芽かきが執ようなの
新芽を全部伸ばすと、エネルギーが分散されます。
ですのでいらない枝は、新芽のうちに摘み取る
この作業を芽かきと言います。
① 芽かきの理由
芽かきをした場合
残した芽に養分が集中し、枝は太く立派になり、良い花が咲く
芽かきをしない場合
養分が分散し、細い枝になり、良い花が咲きにくい
花を大きく綺麗にするだけでなく、
しっかりとした枝を作るためでもあるんですね。
さらに、
同じ箇所からいくつも出た芽や、内側の芽(内芽)が
成長することで、株の中心部で葉がワサワサ茂ると、
枝葉が混みあって、風通しが悪くなります。
そうするとやっかいなことに、
病気や害虫が発生しやすくなりますし、
日当たりも悪くなると、葉が黄色く弱くなってしまいます
② 芽かきのタイミング
芽かきのタイミングは、例えば同じ箇所から、
2つ3つ芽が出ているとして、一番大きな芽が、
4、5センチくらい伸びた時です。
その程度に伸びた芽であれば、急な寒さにも耐えやすいですし、
しっかりしているため、ちょっと触れたくらいでは、
取れにくくなっています。
これが、まだ1~2センチくらいですと、
急な寒さが復活した時にダメになったり、
芽に触れてしまった場合に、ポロっと取れたりします。
なので、予備の芽を取っても問題なし!
と、思えるサイズまで待つわけですね^^
なのですが・・・
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↓
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バラにはご承知の通り、とげが多いです。
くれぐれも手を傷つけないように気を付けて下さい
指が入りにくい所は、ラジオペンチなどのように
左記のとんがったものを使うなど工夫をして下さい。
動画の説明もご覧ください。
タグ:芽かき