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posted by fanblog

2010年12月14日

『キッズ・オールライト』 公開決定のお知らせ/

アカデミー賞最有力作品
サテライト賞4部門(作品・主演女優賞Wノミネート・監督・脚本)ノミネート!
インディペンデント・スピリット賞5部門(作品・主演女優・助演男優・監督・脚本)ノミネート!
アネット・ベニング ジュリアン・ムーア マーク・ラファロ ミア・ワシコウスカ 演技派俳優陣が魅せる、少し変わった家族の愛情を描いた感動のヒューマンドラマ

2011年アカデミー賞最有力候補であるリサ・チョロデンコ監督作品『The Kids Are All Right』(原題)の邦題が『キッズ・オールライト』となり、弊社にて配給、GWに公開することが決定いたしました。
現在、最も優れた独立系映画を表彰するインディペンデント・スピリット賞 (Independent Spirit Awards) 等、2011年アカデミー賞前哨戦に主演女優(アネット・ベニング/ジュリアン・ムーア)、作品、監督等、各賞に続々ノミネートされはじめており、まもなく発表となるゴールデングローブ賞ノミネートにも名前が挙がることが有力とされてます。
リサ・チョロデンコ監督が自身の人生観を大きく反映させた、'真の家族とは、愛とは何か'を感じる感動作にご期待ください。

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STORY
18歳のジョニ(ミア・ワシコウスカ)は、自分の母親ニック(アネット・ベニング)と同じ父親を持つ15歳の弟・レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)、そして、レイザーの母親ジュールス(ジュリアン・ムーア)の4人暮らし。
ママ二人と姉弟という少しいびつな家族だが、仲良く、楽しく愛情に満ちた生活を送っている。しかし、大学進学のための1人暮らしを機にジョニは、まだ会ったことのない自分たちの医学上の父親・ポール(マーク・ラファロ)に興味を持ち、レイザーと共にこっそり会いに行くことに。オーガニックレストランを経営し、気ままな独身生活をするポールに親しみを感じた二人。しかし、親二人にもポールのことがばれたことから家族に少し異変が起きはじめる・・・。

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どんな形であれ、共に生きていくことで家族になる―。
本当の愛情とは何かをテンポの良い会話とあけすけなキャラクターたちから優しく教えられる・・・。
早くもオスカー候補に主演女優二人の声が上がり、監督・脚本・作品賞の最有力と評価される話題作です。

監督・脚本:リサ・チョロデンコ(『しあわせの法則』
出演:アネット・ベニング(『アメリカン・ビューティー』
   ジュリアン・ムーア(『めぐりあう時間たち』『マグノリア』)
   マーク・ラファロ(『ゾディアック』『シャッター・アイランド』)
   ミア・ワシコウスカ(『アリス・イン・ワンダーランド』)
   ジョシュ・ハッチャーソン(『ダレンシャン』) ほか
提供:パルコ、ショウゲート、アミューズソフト、Yahoo!
配給:ショウゲート (担当:西田)

2011年GW 渋谷シネクイントほか全国ロードショー
posted by mamia at 03:14| 映画

『冷たい熱帯魚』

海外で絶賛を受けた園子温、最高傑作『冷たい熱帯魚』
ついに日本にて初お披露目!!

鬼才・園子温監督最新作は、ヴェネチア国際映画祭、トロント映画祭など多くの海外映画祭で上映され、早くもヨーロッパを始め世界10カ国で公開が決定している『冷たい熱帯魚』。11/27(土)、第11回東京フィルメックス(@有楽町朝日ホール)にて日本での初お披露目を迎えました。

チケットは早々に完売し、上映を待ちわびていた日本のファンの熱気に満ちた中、園監督と吹越満を始めとする出演者全員による舞台挨拶を行いました。

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【舞台挨拶&囲み取材】
登壇者:
園子温監督、吹越満、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵、梶原ひかり、渡辺哲

■園子温(監督)
日本で初めての上映に来ていただいてありがとうございます。今までで一番の出来です! よく怖いと言われますが、普通の娯楽映画です。「愛のむきだし」とは真逆ですが、すばらしい作品に出来あがっているので楽しんで下さい。
昨日、酔って涙を流しながら「『冷たい熱帯魚』を観て、初めて映画で感動した!!」と言ってくれていた人の話を聞きました。すごく嬉しかったです。この作品を観て、是非、皆さんが思い思いに感じてくれたらと思います。

■吹越満(社本信行役)
園監督以下、スタッフ、キャストが一丸となって作りました。銀座の昼下がりに観るにはどうかな...(笑)。
初めて客席で作品を観たのはヴェネチアの完成披露試写だったのですごく緊張しました。想像していなかった笑い声とリアクションで嬉しかったです。
寒い季節の撮影でしたし、条件的に厳しいことが多かったですが楽しかったです。後半のシーンを撮影2日目に撮ったんですが、神楽坂さんと夫婦に見えるようにするためには、どうしたらいいのかと考えていたら、監督から「とりあえずキスしよう!」といわれるし(笑)。良い意味で行き当たりばったりでした。最初から最後までが見所です。想像を超えるラストになっています。

■でんでん(村田幸雄役)
園監督は、映画作りという遊びをしているガキ大将という感じ。みんなが乗せられて、遊んでいる感覚でした。どんなに遅い時間まで撮影していても、次の朝が早くても、とにかく楽しかったです。展開が読めなくて、観ているうちに大きな渦に巻き込まれ、最後に解き放たれる、そんな映画です。ぜひ、お楽しみください!

■黒沢あすか(村田愛子役)
(監督は)とにかく映画好きな方。物づくりの情熱にあふれていて、それを思い切りぶつけてくれます。のせるのがうまくて、酔わせてくれました。つい、乗せられてしまって、劇中でとんでもないことをしています(笑)楽しく、おどらせてもらいました。稽古中は、家事との両立が大変でしたが、出来ていないことは丁寧に指導して頂き、出来ることをすくいあげて頂いて、今までの女優人生の集大成となりました。。すごく感謝しています。「生きてるかー!? たぎってるかー!? 燃えてるかー!?」と呼びかけられているような映画です。猛毒エンターテイメントをご堪能下さい。

■神楽坂恵(社本妙子役)
私にとって何年分もの成長ができた作品です。スタッフ・キャスト・監督に支えられながら演じました。生涯忘れられない作品です。
稽古ですごく怒られて、泣いたこともありました。今までの人生を否定されるくらい怒られて、今までで一番追いつめられましたがが、愛情を感じました。撮影に入ってからは、上手に引き出して頂いて嬉しかったです。一生懸命生きているかを考えさせられる映画になっています。

■梶原ひかり(社本美津子役)
監督は本当のお父さんみたいに厳しいけれど、愛情を注いでくれました。成長できたし、強くなれたと思います。1日目のリハーサルで「これじゃ現場に連れていけない」とダメ出しされ、悔しくてお風呂で号泣しましたが、その言葉がなければ変われなかったので感謝しています。
(映画を観て)こんな愛があるのかと思いました。今までに観たことのない愛があふれている作品です。

■渡辺哲(筒井高康役)
お忙しい中お越しいただきありがとうございます。愛に満ちた作品です。衝撃を受けると思うので、15分くらいたってから、みんなに宣伝して下さい(笑)。
監督は、皆さんがおっしゃていますが、映画好きの愛情あふれる方です。長いシーンの撮影では、でんでんさんの台詞も多いし、「大変だな...」と思いつつプレッシャーを感じていました。 (映画は)「愛」の一言。自分の人生に跳ね返ってくる作品です。何回も観て、その時々の感じ方の違いを比べてみたいです。
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posted by mamia at 03:10| 映画
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