2017年09月04日
闘将ダイモス 第42話感想 「敵バームへ出撃開始!!」
初回放映:1979年1月13日
テレビ朝日
(ストーリー:ネタバレ)
木星を回る敵の人工衛星要塞小バームに向かう流星群に紛れて一隻の宇宙船が接近
していた。宇宙船から離れ、バームに侵入しようとしていたのは元地球攻撃軍提督
のリヒテル将軍とリヒテルの元で戦闘ロボの開発をしていたライザだった。二人は
小バームの死体放出口から中に侵入することに成功した。
リヒテルは新たに流れてくる死体が黒焦げになっていることに疑問を抱く。通路を
通りかかった兵士たちの話に聞き耳をたてていると、バーム星人を機械人間に改造
しようとして失敗した死体であることがわかった。オルバン大元帥が自分に忠実な
兵士を作ろうとしていたのだ。リヒテルとライザは神官の変装をしてオルバンに近
づく計画を立てる。
神殿に侵入し変装した二人は奥の部屋から声が聞こえることに気付く。機械人間大
量処理場の落成式典を今日の正午きっかりに行うことと枢機卿に話しているのはゲ
ロイヤー参謀長だった。
式典のため処理場に入場した神官達に機嫌よく声をかけるゲロイヤーにリヒテルは
銃を突きつけ、コントロールルームへと案内させた。ゲロイヤーは隙をみてコント
ロールルームの兵士に反撃させるが、リヒテルとライザに倒されてしまう。リヒテ
ルが父リヨン大元帥をゲロイヤーが暗殺したことを攻めると、オルバンに命令され
たことだと命乞いをするゲロイヤー。怯えたふりをして油断させ、リヒテルに投げ
たナイフだったが、リヒテルに投げ返されてゲロイヤーは死んだ。
コントロールルームのモニターを見て、処理場にオルバンが現れたことに気付くラ
イザ。リヒテルは、オルバンが席に着いたときに、脳手術装置の電圧を一杯まで上
げて手術装置を壊すように命令する。その騒ぎに乗じてリヒテルはオルバンを倒す
つもりだった。
作戦は成功し処理場は爆発、炎に包まれた。リヒテルはオルバンを射殺することに
成功したかに見えたが、それは影武者だった。
激昂したオルバンはリヒテルを捕らえることを部下たちに命令する。秘密警察が総
動員されて捜索が続く中、ライザは一度引いて小バームを離れることを進言するが
リヒテルは聞き入れない。意を決したライザはリヒテルに銃を向け撃った。傷つい
たリヒテルを残し、ライザは、自分がオルバンを倒すと翼を広げて飛び立って行っ
た。
秘密警察の攻撃に傷つきながらもライザはオルバンの宮殿にたどり着いた。オルバ
ンを見つけ銃撃するが、オルバンを傷つけることはできず撃たれてしまった。傷を
負いながらも宮殿までたどり着いたリヒテルはライザが撃たれたのを見て、駆けつ
けようとするが、秘密警察に捕まってしまう。瀕死のライザも力尽き死んでいった。
オルバンはリヒテルを明日処刑するよう命令した。これでリヨン大元帥の血縁はエ
リカだけになったとほくそ笑むオルバンに部下から地球の宇宙船が接近の報告があ
った。
修理が完了し、小バームに接近した地球の宇宙船ダイモビックは戦闘態勢をとる。
反オルバン勢力のバーム星人との打ち合わせで、攻撃目標を小バームを守っている
三角バリヤーの一番弱い真ん中とした。一矢はエリカのことは忘れ、オルバンを倒
すことのみを考えることにした。一方ではエリカが事情をしらない乳母のマルガレ
ーテから一矢を撃った事を非難されていた。真実を告げられないエリカはマルガレ
ーテに心ならずも冷たい言葉を投げつけるのだった。
一矢のダイモスと京四郎、ナナの乗る戦闘機が出撃した。小バームの戦闘機を京四
郎達が引き付けている間にダイモスは小バームにたどり着いた。目標の三角バリヤ
ーを攻撃する一矢だったが、オルバンは既に対策を立てており、攻撃のエネルギー
は吸い取られそのまま小バームのエネルギーになっていった。戦況に満足すると、
オルバンは予定通りエリカとの結婚式の準備に入った。
地球側は、ダイモスだけの三角バリヤー攻撃から、ダイモビックと京四郎達の戦闘
機も含めた総攻撃となった。それでも余裕のオルバンは、物足りないが結婚式の花
火とするかと呟くのだった。
エリカは結婚式に乗じてのオルバン暗殺が成功することを祈る。地球側の攻撃エネ
ルギーを十分に吸い取った小バームはそのエネルギーを攻撃に転じた。エネルギー
波がダイモス、戦闘機、ダイモビックを襲う。地球側劣勢の中、結婚式は始まった。
敵側の内部抗争で話が進み、地球側主人公の一矢達が出演しないまま終わるのかと
思いましたが、後半、遂に敵の本拠地小バームへの攻撃が始まりました。主要な脇
役が次々と倒れていく中、一矢、エリカ、リヒテルの運命はどうなるのか。大詰め
です。
みんなの前ではエリカのことはもう眼中にないようなことを言っていた一矢でした
が、ダイモスの中ではエリカの事を許さないと思っていたり、全く忘れていない感
じでした。
地球とバーム星人との戦端を開く原因となった暗殺事件の実行犯をついにリヒテル
が倒すことに成功しました。残るはオルバンのみでしたが、ライザを犠牲にしてし
まい本人も捕まってしまいました。残り二話でどう展開していくのでしょうか。
エンディングのテロップで、ストーリーボード:安彦良和の名がありました。本作
では第1話を含めて5話分を担当していたようです。ストーリーボードに書かれた
安彦調の一矢やエリカを見てみたいです。
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テレビ朝日
(ストーリー:ネタバレ)
木星を回る敵の人工衛星要塞小バームに向かう流星群に紛れて一隻の宇宙船が接近
していた。宇宙船から離れ、バームに侵入しようとしていたのは元地球攻撃軍提督
のリヒテル将軍とリヒテルの元で戦闘ロボの開発をしていたライザだった。二人は
小バームの死体放出口から中に侵入することに成功した。
リヒテルは新たに流れてくる死体が黒焦げになっていることに疑問を抱く。通路を
通りかかった兵士たちの話に聞き耳をたてていると、バーム星人を機械人間に改造
しようとして失敗した死体であることがわかった。オルバン大元帥が自分に忠実な
兵士を作ろうとしていたのだ。リヒテルとライザは神官の変装をしてオルバンに近
づく計画を立てる。
神殿に侵入し変装した二人は奥の部屋から声が聞こえることに気付く。機械人間大
量処理場の落成式典を今日の正午きっかりに行うことと枢機卿に話しているのはゲ
ロイヤー参謀長だった。
式典のため処理場に入場した神官達に機嫌よく声をかけるゲロイヤーにリヒテルは
銃を突きつけ、コントロールルームへと案内させた。ゲロイヤーは隙をみてコント
ロールルームの兵士に反撃させるが、リヒテルとライザに倒されてしまう。リヒテ
ルが父リヨン大元帥をゲロイヤーが暗殺したことを攻めると、オルバンに命令され
たことだと命乞いをするゲロイヤー。怯えたふりをして油断させ、リヒテルに投げ
たナイフだったが、リヒテルに投げ返されてゲロイヤーは死んだ。
コントロールルームのモニターを見て、処理場にオルバンが現れたことに気付くラ
イザ。リヒテルは、オルバンが席に着いたときに、脳手術装置の電圧を一杯まで上
げて手術装置を壊すように命令する。その騒ぎに乗じてリヒテルはオルバンを倒す
つもりだった。
作戦は成功し処理場は爆発、炎に包まれた。リヒテルはオルバンを射殺することに
成功したかに見えたが、それは影武者だった。
激昂したオルバンはリヒテルを捕らえることを部下たちに命令する。秘密警察が総
動員されて捜索が続く中、ライザは一度引いて小バームを離れることを進言するが
リヒテルは聞き入れない。意を決したライザはリヒテルに銃を向け撃った。傷つい
たリヒテルを残し、ライザは、自分がオルバンを倒すと翼を広げて飛び立って行っ
た。
秘密警察の攻撃に傷つきながらもライザはオルバンの宮殿にたどり着いた。オルバ
ンを見つけ銃撃するが、オルバンを傷つけることはできず撃たれてしまった。傷を
負いながらも宮殿までたどり着いたリヒテルはライザが撃たれたのを見て、駆けつ
けようとするが、秘密警察に捕まってしまう。瀕死のライザも力尽き死んでいった。
オルバンはリヒテルを明日処刑するよう命令した。これでリヨン大元帥の血縁はエ
リカだけになったとほくそ笑むオルバンに部下から地球の宇宙船が接近の報告があ
った。
修理が完了し、小バームに接近した地球の宇宙船ダイモビックは戦闘態勢をとる。
反オルバン勢力のバーム星人との打ち合わせで、攻撃目標を小バームを守っている
三角バリヤーの一番弱い真ん中とした。一矢はエリカのことは忘れ、オルバンを倒
すことのみを考えることにした。一方ではエリカが事情をしらない乳母のマルガレ
ーテから一矢を撃った事を非難されていた。真実を告げられないエリカはマルガレ
ーテに心ならずも冷たい言葉を投げつけるのだった。
一矢のダイモスと京四郎、ナナの乗る戦闘機が出撃した。小バームの戦闘機を京四
郎達が引き付けている間にダイモスは小バームにたどり着いた。目標の三角バリヤ
ーを攻撃する一矢だったが、オルバンは既に対策を立てており、攻撃のエネルギー
は吸い取られそのまま小バームのエネルギーになっていった。戦況に満足すると、
オルバンは予定通りエリカとの結婚式の準備に入った。
地球側は、ダイモスだけの三角バリヤー攻撃から、ダイモビックと京四郎達の戦闘
機も含めた総攻撃となった。それでも余裕のオルバンは、物足りないが結婚式の花
火とするかと呟くのだった。
エリカは結婚式に乗じてのオルバン暗殺が成功することを祈る。地球側の攻撃エネ
ルギーを十分に吸い取った小バームはそのエネルギーを攻撃に転じた。エネルギー
波がダイモス、戦闘機、ダイモビックを襲う。地球側劣勢の中、結婚式は始まった。
敵側の内部抗争で話が進み、地球側主人公の一矢達が出演しないまま終わるのかと
思いましたが、後半、遂に敵の本拠地小バームへの攻撃が始まりました。主要な脇
役が次々と倒れていく中、一矢、エリカ、リヒテルの運命はどうなるのか。大詰め
です。
みんなの前ではエリカのことはもう眼中にないようなことを言っていた一矢でした
が、ダイモスの中ではエリカの事を許さないと思っていたり、全く忘れていない感
じでした。
地球とバーム星人との戦端を開く原因となった暗殺事件の実行犯をついにリヒテル
が倒すことに成功しました。残るはオルバンのみでしたが、ライザを犠牲にしてし
まい本人も捕まってしまいました。残り二話でどう展開していくのでしょうか。
エンディングのテロップで、ストーリーボード:安彦良和の名がありました。本作
では第1話を含めて5話分を担当していたようです。ストーリーボードに書かれた
安彦調の一矢やエリカを見てみたいです。
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