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2015年08月29日

どろろ 第3話感想「万代(ばんだい)の巻 その一」

初回放映:1969年4月20日

(ストーリー:ネタバレ)

百鬼丸は過去の出来事をどろろに語り終えた。しかし、どろろは意に介さず、
子犬のノタと去っていく百鬼丸の後を追うのであった。

河原で野宿している夜、怪しい鈴の音が響き妖怪金小僧が現れた。百鬼丸の側で
何事かをつぶやき去って行った。どろろはその状況を震えながら見ていた。

近くの村で、化け物を探していると尋ねた二人は縄を打たれ、万代の屋敷へ連れて
いかれた。万代は村を出るように警告するが百鬼丸はこれを拒否。二人は井戸の部
屋と呼ばれるところに縛られたまま監禁された。

しばらくすると井戸から妖怪が現れた。それは川で見たものとは別の巨大な妖怪で
あった。ノタが縛られている縄を噛み切り、百鬼丸は妖怪に切りつけた。傷ついた
妖怪は井戸の中に逃げていった。

どろろは、縛られていた縄を使って井戸の底に降りて抜け穴見つけた。その出口は
万代の屋敷に通じていた。しかし、どろろは村人に見つかり暴行を受け、木に逆さ
吊りにされた。

どろろは化け物を見たことを話すが、村人は嘘だといい暴行を加え続けた。そこに
百鬼丸が現れどろろを助けた。百鬼丸の両腕が刀になっていることに気味悪がる村
人達。

百鬼丸に問い詰められ、村人達は万代について話す。万代は村人に恵みを与える神
様のような人と崇められていた。しかし、村は貧しく暗い雰囲気に包まれているこ
とを百鬼丸が指摘すると、彼らは化け物が現れて村人が殺されていると白状した。

百鬼丸は昨夜あった金小僧のことを村人に話した。「化け物が面白いことを囁いた。
この村の謎を解くものが竹藪にある。」と。

竹藪へ向かう一行。気配に百鬼丸が気付く。竹藪の中で光る金小僧が「やろうか、
やろうか。」と囁いていた。

以下次回。



金小僧の謎、井戸の妖怪、万代の正体、次回が楽しみです。


百鬼丸について来た子犬のノタはどろろに懐き、どろろと一緒に歩くようになりま
した。抜け道の出口まではどろろと一緒だったのですが、どろろが捕まってからは
姿を見せません。原作にないキャラなので、まだ使いどころに困っているのかもし
れません。

アバンとOP終了後1分程は1話と2話のあらすじでした。説明が丁寧すぎるような気
がします。制作進行上の問題で挿入する必要があったのかも?

どろろが百鬼丸に付きまとう理由は両腕の日本刀を手に入れることですが、百鬼丸の
話を聞いて、妖怪退治も手伝うとノリノリです。村人達に吊るされて薪で殴られても
へこたれないバイタリティに溢れた子供です。

今回の3話と次回の4話は、後に機動戦士ガンダムの総監督となる、虫プロに所属して
いたころの富野喜幸の演出です。

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posted by Akio at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | どろろ
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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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