2018年08月27日
私が先生時代にしたかなりおバカなこと(爆) その1トイレで待ち伏せ編
私は自分がイタズラ好き・サプライズ好き
のせいで子供たちの実態を知るため
かなりおバカなことをしていました(笑)
ふつうの先生はまずしないと思います
いくつかありますがまず今回は
「トイレで待ち伏せ編」です
汚い話なので潔癖の方や食後間もない方は
後にしたほうがいいかもしれません
では始まり始まり…♫
実は私は自分が子供の頃から感じていたことなんですが
なぜか男子は学校でトイレをすることが
恥ずかしいこと・隠さなければいけないこと
バカにされることになってしまっていることが
ずっとおかしいなと思っていました…
日本だけの話なのでしょうか?
西欧でもあるのでしょうか?
おそらく、女子トイレは大小に関係なく
一つのトイレを使いますが
男子の場合、大きい方と小さい方が明確に分かれているので
すぐにわかってしまうからだと思います
みな、誰でもウチではしてることなのに
食べることと同じくらいごく自然なことなのに
なぜか学校ではけなされたり
バカにされる対象になってしまうのです
男子の皆さんは多かれ少なかれ、身に覚えがあると思います
私も学校で大をするのだけは勘弁とばかり
朝食を食べるとすぐにトイレに行くことは徹底していました
でもたまーに出ないときは学校でしなければならなくなるのではないかと内心、恐れていました
今でもハッキリと覚えているのですが小学校中学年の時
ひどい思いをした経験があります
放課後、本当はすぐにでもトイレに行きたかったのですが
やはりクラスメイトの目が気になり
ウチまで我慢することを決意しました
どうせ、たった何分かの我慢でしょ!!?
と思うかもしれませんがあいにくウチまでは
徒歩で2キロ以上もあり子供の足では急いでも
30分くらいかかってしまいます
溜息をつきながらがんばってお腹とお尻に力を入れながら
「あともう少しあともう少し…」と自分を励ましながら
必死で歩き続けました
家まで数百メートル…もう大丈夫!!と思いたいのですが
家の近くに踏切があるのです
どうか、遮断機に引っかかりませんように!
って思った矢先、非情にも踏切の音が…
もうそろそろ終わりだろー…止まっているのですが
なかなか終わりません
嫌な予感がしてきました…
実はたまに往復のしかも長い長い貨物列車の時があるのです
トイレを我慢していたせいかもしれませんが
本当にすごく長く感じました
私はウチのスポ根スパルタ人でなしのクソ親父に
躾けられてしまったのでかなりガマン強いのです
子どもの頃にまだ外れそうにない乳歯を手で
無理やり折って抜いたり
近所のおじさんとキャッチボールをしてるときは
わき腹がつりそうになっても悲鳴をあげても
思いっきり投げ続けるとか
必死に我慢しつづけていましたがとうとう
ズボンを履いたまま
パンツの上に出てしまいました(泣き)
そのパンツにのしかかった重さはかなり重かったです
私はこれまた潔癖症の母に
綺麗好きに育てられてきたため
本当につらかったです
家に帰る数百メートルはウンチの重さと
くささと気持ち悪さと歩きにくさと悲しさで
本当にめげそうでした
うちについて泣いたかどうかは忘れてしまいましたが
すぐに着替えてスッキリした覚えはあります
結果、たしかに最後まで任務(笑)は遂行できませんでしたが
がんばりは褒めてあげたいと思います
一つだけ言い訳を言わせてもらうと
私の腸のぜん動運動はその押しの力は
以上に強く、しかもべんもゆるいんです
もし、便秘気味でふつうかかためだったら
余裕で間に合ったと思います
最後までこぎたない話に付き合ってくれてありがとうございました
って、終われません(笑)
それで前置きはこのくらいにして
本題に入りたいと思います
(前置き長!!)
でこの話が私の教師になってからの思いとどう関係あるかといえば、すごく関係があるんです
私は小学校の私みたいな悲惨な経験をする男子を
生み出してはいけない!という思いと
男子が学校で大きい方をしてはいけないという
変な理不尽な悪習を変えよう!
とする思いがこんな行動をさせたのです
ここからは大人の先生になってからの実話です
私は教職員のトイレもあったのですが
放課後は誰もいないのでのんびり急がずできるので
男子ようのトイレで大きい方をすることもありました
ある日誰もいなくなったのでゆっくり用を足していると
放課後の部活の男子2人がトイレに入ってきました
「ちょっとこれはマズイ!」と思いました
それはなぜか男子はしまっている大きい方のトイレ
には習慣というか目がいくからです
めんどくさいので見つからなければいいな!
と願っていましたが予想通りその2人は気付いてしまいました
もしかしたらこいつらトイレの壁を越えて入ってくるかもしれない!!と直感的に予想していた私は
ズボンを履いてベルトを締めて静かにたたずんでいました
本当は途中で声を出すか、トイレから出てしまおうとも思いましたが
私の思いと好奇心が
「これは生徒のトイレに対する考え方、実態を把握するにはいい機会!!」を選ばせました
やはり、私の予想は当たりました!!
そいつらは「誰か入ってるぞ!!」と喜んだ声を上げ
ズカズカとトイレの板をよじ登り始めました…
私は笑いをこらえるのに必死でした(笑)
それは私の姿を見て驚いて愕然として
目が点になる表情(様子)が簡単に想像できたからです
私はそいつらが壁を登ってくるのを
胸を張り、腕を組み、仁王立ちになって待ち構えていました(笑)
どうなったと思いますか…?
全くもってその通りとなりました(笑)
その子たちは何に期待して登ってきたのかはわかりませんが
バカにしよう!笑ってやろう!
と企んでいたのは間違いありません
でも、残念ながら、彼たちの目にしたものは
クラスメートではなく
あろうことか大人
しかも彼らが想像もしなかった
担任の
サッカー部の顧問の
男の先生だったのです
ビックリしたでしょうね
雄叫びをあげながら喜んで登ってきた勢いは
次の瞬間
あっという間に消えてなくなってしまいます
二人の驚いた表情は写真を撮っておきたいほどでした(笑)
そして次の瞬間にはうなだれて肩を落として
板をずり落ちて行きました
私みたいにここまでやるおバカ(もの好き)な教師は
滅多にいないと思います
でも、この二人はしばらく
いやずっとその後トイレに登って嫌がらせをすることはないと思います
もしかしたら、トイレに入ってる人をバカにすることもなくなったかもしれません
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