3/4(日)VRキャンプは2日目となり、早くも最終日。
この日は10:00 集合で、中高生たちは午前中に思い思いの作品作りに取りかかったようです。
集中してゲームを開発した後は、この美味しそうなお弁当が全員に配られたようです。
グループの仲間も打ち解けて、楽しい昼食タイムになったようですよ↓↓↓
開発が順調に進み、発表までこぎつけたところで、早稲田大学の
河合隆史先生
の講演をお聞きできる機会が設けられていました。
急遽、見学者も参加できるようにしてくださったとのことで、たくさんの人が会場に集まっていましたよ(#^^#)
先生は大学で人間工学を教えていらっしゃるとのことで、いろいろなものを人間にとって使いやすいデザインに変え、科学技術と芸術表現の融合による新たな価値を創造する研究をなさっているそうです。
最近では博物館向けのVRシアターに人間工学を取り入れたりするという具体的なお話をしてくださり、どこか遠くまで旅行に行かなくても素晴らしい景色や世界遺産をVRを使って目の前で観賞できるような時代がすぐそこまできていると教えてくださいました。
中高生に分かりやすい内容で、みんな真剣に先生の話に聞き入っていましたよ!(^^)!
また、早稲田大学ではどのように表現工学を学ぶのかというカリキュラムや、卒業後どのように社会に勉強を役立てられるかというお話もなさり、最後には質疑応答の時間を設けて、丁寧にお答えくださっていました。
次にSONYの会社からいらして、今回のイベントをサポートしてくださった
秋山賢成
さんが、プレイステーションの紹介を交えながら、VRやARの違いについて、またVRの世界に入って体験することの楽しみ方を教えてくださいました。
VRの歴史の話では、1930年代からパイロットの訓練にVRが使われていたことや、大がかりな装置が技術開発によって小型化し、2010年ごろにVRデバイスとして発売され、家庭でも楽しめるようになってきた興味深い経緯を説明してくださいました。
結局VRって?
という秋山さんの答えは「クリエイターが創った未知の世界へお出かけできる」ことだそうです(*^▽^*)
映画や、アニメ、ゲームの中に入る…
ライブに入る…
バイオハザードの中に入る( ゚Д゚)
その世界の住人に触ることができ、見るだけでなく体験できるようになる…
秋山さんが大切にしている2つのコンテンツは
- 自分が表現したい世界を創る
- それを体験する人の気持ちを考えて創る
ということだそうです。
今回の体験をきっかけに、「中高生のみんなにもそんなクリエイターになっていってほしい」という温かいエールを送っていただきました(#^^#)
最後にライフイズテックのMCの方たちがまとめてくださったのですが、中高生のみんなはVRを体験し、カリキュラムの中で会社でたくさんの人が役割分担して行うような
ゲーム開発体験
もしてきたとのこと。
プロデューサー、プランナー、デザイナー、サウンドクリエイター、プログラマーというプロセスを経て、最終的にはディレクターの役割も体験し、ひとつの作品を仕上げたのだと締めくくっていただきました↓↓↓
河合先生と秋山さんの講演会の後、参加した中高生たちがグループの中での 発表会を行いました。
自分の作品を人に分かるように説明するということは、すごく良い経験ですよね♪
それぞれの発表が終わってから、見学者も交えての体験会に移りました。
VRゴーグルをつけて、360度見渡せる世界観に、見学者からもあちこちで歓声が上がっていましたよ(#^^#)
その後は、みんな集まって記念撮影をしました↓↓↓
そして、17:15から エンディングタイムとなりました。
MCの方が今回のイベントのまとめをし、オープニングからのたくさんの楽しそうな写真が紹介されました(*'▽')
メンター(指導してくれる大学生)さんと熱心にパソコンの画面を見ながら話をしたり、グループの仲間とゲームをしたり、少し前まで集中して講演を聞いたり、VRで実際に仲間の作った作品で遊んだりしたキラキラした時間…
そんな青春の1ページをライフイズテックは本当に大切にしてくれるんですよ(#^.^#)
素晴らしい会場で勉強させてくださり、講演ではVRの話、大学の話、どうしたら早稲田大学に入れるかというみんなが持っている素朴な疑問から、本当にためになる話まで、興味を持って聞けるように楽しいお話をしてくださった河合先生。
パソコンやVRを見るためのゴーグルに加え、中高生が使える特別なソフトを準備して技術協力してくださり、最後まで手厚くバックアップしてくださったソニーのスタッフの方々や秋山さんに、お礼の言葉と盛大な拍手が贈られて18:00 に解散となりました。
ソニーのトロたちともお別れです↓↓↓
今はまだVRのゴーグルを装着して、その世界に入るには多少大がかりですが、将来的にはメガネをかけるくらいに軽量化して楽しめるようになるとのこと…
時代の変化はとても速く、VRが生活の一部になる日がもうすぐやってくるんですね(≧▽≦)
価格:45,980円 |
最後まで読んでいただきありがとうございました!
明日もお時間がありましたら、是非お立ち寄りください☆
タグ:早稲田大学 PlayStation(R)VR PlayStation(R)Camera同梱版 ゲーム開発体験 VR CAMP with PlayStation VR in Waseda 秋山賢成さん 河合隆史先生 教育
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