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故人献金

6月30日民主党の鳩山由紀夫代表が会見を開きました。
この会見は、いわゆる「故人献金」に関する会見でした。
この会見で鳩山代表は、
「収支報告書に記載された個人の中に故人がいた。」
「さらに、実際には献金していない個人の記載があった。」
ということを認めたうえで、
「経理担当の公設秘書・会計責任者の政策担当秘書が独断で行った。」
「だから、自分は知らなかった。」
という旨の意見を述べました。
これで、「鳩山代表は悪くなかった。」と言える人はいるのでしょうか?
私はいえないと思います。
政治家にとって政治資金管理団体とは、自身が社長を勤める会社に等しいものです。また公設・私設の違いはあれど、秘書もそこの会社に勤める社員のようなものです。民間の会社の社長が、自身の会社・社員の状態もまったく把握できてないことは有り得ません。鳩山代表が言っていることが真実なら、自ら管理・運営能力がまったくないことを、認めてしまったことになります。
こういう社長・仲間がいる会社が、いい会社といえるでしょうか?問題があれば、社長は「俺は知らなかった」といい、さらには「社員が独断でやった」と責任を逃れ、社員は社長の意見・意向もきかず、好き勝手に行動し、結果として会社の方針すらわからない、こういう会社を信頼して取引しようと思いますか?この会社に入って、安心して働けると思いますか?私は、こういう会社と取引するのは、お断りですし、こういう会社に入るのも嫌です。
こういう会社の社長が、いまの鳩山代表であることを、忘れてはいけません。
鳩山代表が、仮に総理大臣になれば国民はこういう会社に組み込まれてしまうのです。
鳩山代表は、次期総理大臣としての自覚を持ってもらうと同時に、現実的な思考ができるようになってほしいものです。
しかし、この問題を冷静に考えると、秘書が独断で行ったにしては、説明がつかないことが多すぎます。
虚偽記載を秘書が行う理由は何か?秘書にとってのメリットは何か?故人(それも鳩山代表に関連した人物)の情報をどうやって手に入れたのか?そもそもなぜ秘書は、逮捕されないのか?などの疑問点は、会見で明らかにはなりませんでした。検察・警察はもちろん捜査しているとは思います。しかし、検察・警察が逮捕・立件に踏み切らないところを見ると、この問題の本質・真実は別のところにあるように思えてなりません。
こういう違法行為を見逃さない、「検察・警察」であることを示してほしいものです。













   
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石川恵比寿丸
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