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党首討論

6月17日、第2回となる、党首討論が行われました。
マスコミなどは、「民主圧勝」と伝えているところが多いように思えます。
しかし、本当に「民主圧勝」だっだのかといえば、違っているとしか思えません。

具体的に言えば、麻生総理は、具体的な数字・政策を元に、現実的な話をしようとしていました。日本郵政については、民営化された株式会社なのだから政府による介入は最低限に抑えるべきという見解を示しました。西川社長の問題は、難しい問題であったと思いますが、西川社長更迭という選択をしなかったのは上記のような見解を持っていたのであれば、筋が通ります。北朝鮮の核実験に関する問題・医療問題その他の質問についても現実に基づいて話をしていました。

一方、鳩山代表はどうでしょうか?理想論ばかりが先に出て、出す数字も不明瞭・推定によるものが多く、政策にしても財源が不明確・そもそも政策として成り立っているのか?と思えるものもありました。麻生総理に突っ込むにしても、勉強不足に加えて、自分の発言を簡単に覆してしまうために支離滅裂になってしまってました。

全体的に公平に見ても、麻生総理の勝ちといえるでしょう。
しかし、鳩山代表は、マスコミをうまく利用できるように発言を考えていたように思えます。編集したものを見る限り、鳩山代表が圧倒しているように思えるのは,「編集されて流される」ことを意識して、発言していたからでしょう。
麻生総理の発言は、残念ながらこのことを考えていなかったと思います。きちんと最初から最後まで、聞かないとわからなかったり、質問に対する答えが多かったり、きり方しだいでは、意味が変わったりしてしまう発言が多かったと思います。

次回があるなら、今回の反省を生かした党首討論にしていただきたいと思います。












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