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宇宙の映画で平和を表現だけに

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UFOが真っ白色の光という場面の在る『未知との遭遇』(1977年版は未見の私、1980年1997年)(UFOかと思ったらヘリコプターだった場面)にも『地球が静止する日』(2008年)(ラストシーン)にも、私が現実の夜空に見た、UFOが丸餅型(楕円形)、という場面は在りませんでした。

『地球が静止する日』(2008年)は、所々白色の光の見える巨大な丸い球(クライマックス)が、本来マグマの拡大で熱の惑星と化した地球という表現であるはずが、後で白色の光をマグマのオレンジ橙色の光にCGの描き換えになるのか、セリフの説明も判り難く、少し残念だったですが。
「地球を襲う謎の物体」という悪い筈の祈り方まで出てしまい大変残念だったです。
アメリカのテレビコマーシャル版は「攻撃」を「宇宙の異常な自然現象として映像編集で表現し、まともだったと思います。
ラストシーンで丸餅型UFOらしき映像を見せてくれたのは最も良かったですが(それでも『地球が静止する日』は全編、UFOの形が光っているだけで判りづらいですが)、後半で『宇宙戦艦ヤマト』(テレビは1974年から)と『超時空要塞マクロス』(テレビは1982年から)『新世紀エヴァンゲリオン(新劇場版ヱヴァンゲリヲン)』(テレビは1995年から)とのように宇宙戦争かと、これも祈り方の悪い筈の場面だったんで残念です。『宇宙戦艦ヤマト復活篇』(2009年)と『マクロスF』(テレビは2008年から)は戦争表現が悪い筈ですがアニメーションで科白で「地球最後の日」を表現してくれて良かったと言えば良かったですが、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010年)にも『機動戦士ガンダムAGE』(テレビ2011年)にも相変わらず宇宙戦争の表現になってしまったという意味で悪い筈のマインドコントロールになってしまったと思い凄く残念だったです。最新作『宇宙戦艦ヤマト2199』(2012年)も予告編を見た限り戦闘場面が1カットほど有り期待薄です。
マグマの地球温暖化で人間が地球に建設した建築物は全て熔けて消えてしまうのかと『地球最後の日』(1951年)を更に丁寧にCGで見せてくれたのかと思わせてくれました。
悪質で「地球の滅亡は人類の滅亡」これは現在スペースコロニーが無いで判りますが、「だが人類が死ねば地球は生き残る」が悪魔の言葉ですから、せっかく『地球が静止する日』を解り易く見せてくれた映像編集が悪質なセリフで台無しです。
テレビコマーシャル版が宇宙人を事実と分からせてくれる台詞と平和になるのかという映像編集で最も良かったです。
以上、『地球が静止する日』を見た感想です。

「宇宙戦争」の物語の元祖はイギリス人HGウェルズが19世紀(1889年)に発表した小説「世界たちの戦争」らしいですが。
宇宙戦争の悪い祈り方の歴史を断ち切るべく、アメリカ映画「スター・ウォーズ」も、日本のアニメーション映画「宇宙戦艦ヤマト」も「機動戦士ガンダム」も「超時空要塞マクロス」も「新世紀エヴァンゲリオン」も、シリーズ全て画面からも音声からも戦闘場面を無くして下さいと思いました。

「未知との遭遇」(Close Encounters of the Third Kind)1977年
「E.T.」(E.T. The Extra Terrestrial)1982年
「リロ・アンド・スティッチ」(Lilo & Stitch)2002年
「スタートレック」(Star Trek)2009年
「地球最後の日」(When Worlds Collide)1951年
こんな映画を見ました。

私じつは、お餅の丸い形に似たUFOを1977年の秋に夜空に見ました。
1977年秋に現実に私が奈良県で見たのと東京都で目撃となったUFOは1機だけで飛んでいる物だったらしいです。

『未知との遭遇』(1977年1980年1997年)は、夫婦の営みの場面、1977年の映画で1980年にマスコミが地球温暖化を発表した事は日本もアメリカも同じだったらしくイギリスで1880年頃から地球温暖化の平均気温を観測したらしい事と比べると随分遅い認識だったなと思います。
『未知との遭遇 特別編』(再編集版1980年)にも『未知との遭遇 ファイナル・カット版』(再編集版1997年、子供を追加撮影した場面は無いですね)にも無い、宇宙人との手の挨拶の場面と同じ宇宙人間の姿勢の、写真を見たのですが、あんまり地球人類を泣かせてくれるなと喜びに泣けました。
複数の言語で映画『未知との遭遇』を始め、火星の砂嵐と同じと思わせた場面と、1977年当時の天文技術を見せてくれた場面。

『未知との遭遇』は、UFOの目撃者が徐々に集ったという物語だったです。UFOの着地点の夢か幻を見た主人公が「時間が無い」とか「今これが見える」とか言いながら遂にUFOの着陸予定地点に到着したという感動的な物語でした。
UFOの映画を見る夢にしても現実のUFOを見るのかという夢にしても、遂に現実のUFO着陸予定地点をわかった場面は劇中最も感動的な場面で、本当に映画を発明したのだなと思いました。

「スター・ウォ−ズ」も「トランス・フォーマー」も「仮面ライダー」も宇宙の人間や機械設計や怪人が凶悪という物語だった。何とか平和を表現だけ出来ないものかと思いました。

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