2010年05月20日
時間の有効活用
人生はたった一度きりで、与えられた時間も限られています
人生の質を高めるには、限りある時間を有効に使う必要があります
先日 『7つの習慣』 という本を読みました
その中で、一番印象に残っているのが
時間管理をする上で、人生の事項を4つに分類できる・・・という部分です
その4種類とは
第1領域 『緊急かつ重要なこと』 締め切りのある仕事、せっぱつまった問題
第2領域 『緊急でないけど重要なこと』 人間関係作り、健康維持、勉強、準備や計画
第3領域 『緊急だけど重要でないこと』 突然の来訪、多くの電話、無意味な付き合い
第4領域 『緊急でも重要でもないこと』 単なる遊び、だらだら電話、多くのテレビ
普段の生活は、どの領域に一番多くの時間をあてていますか
また どの領域が一番大切だと思いますか
時間を有効に使い、有意義な人生を送るためには
まず、第4領域に当てる時間を少なくしていくことです
そして次が、第3領域を少なくすること
一番、大切なのは 第2領域 です
ここに入る項目は、緊急ではないけれどとても重要なことばかりです
しかし、忙しく過ごす現代人は他の領域に振り回されて、緊急でないために
この第2領域にさく時間を作ろうとしません
また、遅刻やドタキャンが多い人は、常に第3領域に振り回されています
例えば、出がけの電話などは長々と話す必要はないし
携帯があるのだから、出てからかけ直せばいいことです
また、グチを言い合うだけの友人も関係を見直す必要があります
ただ、グチを言い合うだけの無駄な時間を、お互いが高めあえる時間に変える
努力が必要です
自分が変わることで相手も変わるかもしれません
日々の出来事に振り回されるのではなく、コントロールしたいものです
人生をより豊かに充実したものに出来るか
いかに第2領域のための時間を作りだせるかにかかっています
第2領域に時間を割くことで、将来、自分が思いもしなかった成果が得られ
人生やビジネスが飛躍的に良くなることは、珍しいことではありません
第4領域に力を注ぐと第1領域に振り回されることが少なっていきます
結果、時間をゆったり過ごす余裕が生まれます
たった一度の人生、ゆったりと楽しみたいですよね
私も、これを実践してゆったりとした時間を手にしたと思います