2019年06月13日
2019/20競技規則改正 ハンド
ご訪問ありがとうございます、ねこ山です。
2019/20の競技規則から変更になるルールです。
今回の改正箇所は遅くとも2020年4月1日には適用開始されるみたいです。
それ以前でも大会によっては適用される場合もあるので、早めに理解をしておく必要があります。
第12条
• ハンドの反則に関する文章が修正され、“意図なく”ボールが手に当たったときに“反則とする”(反則としないのか)場合のガイドラインがより明確になって、より明瞭で一貫性あるものとなった。
• サッカーでは、手や腕を用いて得点することは受け入れられない(偶発的であっても)。
競技者の意思に関係なく、最後に手、腕に触れてのゴールは認められないということですね。
この改正により、第10条によりゴールキーパーが相手のゴールに直接投げ入れたボールは得点が認められなくなりました。
因みにスローインからの直接のゴールも認められていません。
• サッカーでは、競技者が手や腕を用いてボールを保持またはコントロールし、得点する、または得点の機会を作り出すなどの大きな利益を得た場合、ハンドの反則によって罰せられることが求められる。
意図があるものはもちろん、不自然な位置にある手や腕でボールを触った時もハンドの反則になります。不自然な位置とは、手や腕が肩の高さより上にある場合、体から離した手や腕で体の幅を大きくしていた場合です。
• 競技者が倒れたとき、体と地面の間に腕を置いて支えるのは自然なことである。
体を支えるためにグランドについている手や腕にボールが触れた場合はハンドの反則にはならなくなりました。
さすがに手のひらで触ってしまうとダメそうですが・・・
• 手や腕を肩より高い位置におくことは「自然」な位置であることはほとんどなく、スライディングするときを含め、競技者は手や腕をその位置に置くことで「リスク」を冒していることになる。
手や腕を上げるのが癖だったとしても、そこに当たった場合は文句言えませんよ!ということですね。
• ボールが競技者の体、または近くにいた(いずれかのチームの)他の競技者に当たって手や腕に向かって来た場合、ボールとの接触を避けることは不可能であることが多い。
トラップしたボールがコントロールミスにより手や腕に触れてしまった場合はハンドの反則にはならないということですね。しかし、それが得点や得点のきっかけになった場合はハンドの反則となるようです。
正当なプレーの流れで至近距離からのボールは基本ノーファール。得点に結びつく場合はハンドのファールとなり結果によって違ってくると覚えておかないとですね。
• ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で“不正に”ハンドの反則を犯した場合、イエローカード/レッドカードにならないことが確認された。
6秒以上手で保持の遅延行為やスローインやバックパスを手で触る、2度触りなどのファールで得点の阻止をしたとしてもノーカードということですね。
• ゴールキーパーがチームメイトからのスローインや意図的にパスされたボールをけったりプレーに戻そうとしたものが失敗した場合、その後、ボールを手で扱って良い。
クリアする意図があるプレーがあった後であれば手で触れても大丈夫ということですね。
私なりにまとめてみましたが、間違った解釈がありましたらご指摘いただけると嬉しいです。
2019/20の競技規則から変更になるルールです。
今回の改正箇所は遅くとも2020年4月1日には適用開始されるみたいです。
それ以前でも大会によっては適用される場合もあるので、早めに理解をしておく必要があります。
第12条
• ハンドの反則に関する文章が修正され、“意図なく”ボールが手に当たったときに“反則とする”(反則としないのか)場合のガイドラインがより明確になって、より明瞭で一貫性あるものとなった。
• サッカーでは、手や腕を用いて得点することは受け入れられない(偶発的であっても)。
競技者の意思に関係なく、最後に手、腕に触れてのゴールは認められないということですね。
この改正により、第10条によりゴールキーパーが相手のゴールに直接投げ入れたボールは得点が認められなくなりました。
因みにスローインからの直接のゴールも認められていません。
• サッカーでは、競技者が手や腕を用いてボールを保持またはコントロールし、得点する、または得点の機会を作り出すなどの大きな利益を得た場合、ハンドの反則によって罰せられることが求められる。
意図があるものはもちろん、不自然な位置にある手や腕でボールを触った時もハンドの反則になります。不自然な位置とは、手や腕が肩の高さより上にある場合、体から離した手や腕で体の幅を大きくしていた場合です。
• 競技者が倒れたとき、体と地面の間に腕を置いて支えるのは自然なことである。
体を支えるためにグランドについている手や腕にボールが触れた場合はハンドの反則にはならなくなりました。
さすがに手のひらで触ってしまうとダメそうですが・・・
• 手や腕を肩より高い位置におくことは「自然」な位置であることはほとんどなく、スライディングするときを含め、競技者は手や腕をその位置に置くことで「リスク」を冒していることになる。
手や腕を上げるのが癖だったとしても、そこに当たった場合は文句言えませんよ!ということですね。
• ボールが競技者の体、または近くにいた(いずれかのチームの)他の競技者に当たって手や腕に向かって来た場合、ボールとの接触を避けることは不可能であることが多い。
トラップしたボールがコントロールミスにより手や腕に触れてしまった場合はハンドの反則にはならないということですね。しかし、それが得点や得点のきっかけになった場合はハンドの反則となるようです。
正当なプレーの流れで至近距離からのボールは基本ノーファール。得点に結びつく場合はハンドのファールとなり結果によって違ってくると覚えておかないとですね。
• ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で“不正に”ハンドの反則を犯した場合、イエローカード/レッドカードにならないことが確認された。
6秒以上手で保持の遅延行為やスローインやバックパスを手で触る、2度触りなどのファールで得点の阻止をしたとしてもノーカードということですね。
• ゴールキーパーがチームメイトからのスローインや意図的にパスされたボールをけったりプレーに戻そうとしたものが失敗した場合、その後、ボールを手で扱って良い。
クリアする意図があるプレーがあった後であれば手で触れても大丈夫ということですね。
私なりにまとめてみましたが、間違った解釈がありましたらご指摘いただけると嬉しいです。
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