2017年06月21日
ゴールキックの再開場所
ご訪問ありがとうございます、ねこ山です。
今回は、私が副審を務めていたときにあった事例です。
相手競技者が最後に触れたボールがゴールラインを割り
ゴールキックでの再開となり
キーパーがゴールエリア内にボールをセットしました。
ボールが停止したことも確認できたので
ペナルティーエリアのラインに移動しようとした時
主審の方が笛を吹き
ゴールエリアのライン上にボールを置くように指示しました。
ここで競技規則です。
第16条
1. 進め方
• ボールは静止していなければならず、ゴールエリア内の任意の地点から守備側チーム
の競技者によってけられる。
• ボールは、ペナルティーエリア外に出たときにインプレーとなる。
• 相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティーエリアの外にいる。
ゴールエリア内の守備側のフリーキックも同じです。
今回のケースは、キーパーがボールをセットした場所は問題が無く
そのまま再開で大丈夫でした。
勘違いされているんだろうなと思いましたので
試合終了後に説明させていただきました。
正しくボールがセットされたら
副審の方は
ペナルティーエリアのラインに移動して下さい。
ボールが正しくセットされたという主審への合図となりますので。
補足
ゴールキック
副審は、先ずボールがゴールエリア内にあるかどうかチェックしなければならない。も
しボールが正しく置かれていない場合、副審はそのポジションから動かず、主審を目で
確認し、旗を上げなければならない。ボールが正しくゴールエリア内に置かれたならば、
副審はペナルティーエリアの端まで動き、ボールがペナルティーエリアから出る(ボー
ルがインプレーとなる)ことや攻撃側競技者がエリア内にいないことをチェックしなけ
ればならない。最終的には、副審はオフサイドラインのチェックができるポジショニン
グをしなければならない。
競技規則2017/18 178ページよりお借りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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書き忘れました。
競技規則に分かり易い解説ありましたので記事補足しました。
今後ともビシビシご指摘お願いします!
コメントいただきありがとうございます。
たしかにペナルティエリアからボールが出てインプレーになったか確認してからだとオフサイドとなるプレーに間に合わない場合もありそうです。。
しかし、競技規則ではそうなっていますので、その場合は間に合わなくても仕方が無いと・・・
もちろん全力で移動するようにはしていますが・・・
繰り替えされるとポンコツにはキツイです(泣)
なるからそこを見るという意味でしょうか。そういう試合も小4レベルくらいだとある
とは思うんですが、基本的にはDFラインへダッシュで移動するものだと思います。
ゴールキック→競り合い→次のプレーがオフサイドになる可能性があります。
ゴールキックの時に副審がペナのラインにいると間に合わなくなります