すこし間抜けな若者『A』が同室になってから、ストレスをあまり感じない日々が過ぎました。
噂によると、既に拘置所に移された前の同室人『I』はその後、求刑とおりの実刑判決で懲役5年が確定し、その日のうちに刑務所への収監となったそうです。
『I』との日々を考えるとこの頃は自分の裁判も近づき、少し慌ただしくなったこともあったと思いますが、やはり『A』が私に気を使いながらも、いろいろと話し相手になってくれたり、お互いの将来について語り合ったりと・・・わずかな刺激があったからなのだと思います。
私の罪については、同じ留置署内で親しくなった容疑者や弁護士そして担当刑事さん等から、求刑にもよるだろうけど初犯ということもあって、おそらく執行猶予がつくだろうと言われていました。
しかしそれはあくまで周りの意見であって、実際の結果はまだどうなるか分からない事。私はその周りの意見を受け入れながら、とにかく早期の社会復帰を目指しながら求人詩を読みあさったりしながら、今後の自分がどう生きていくかを必死にイメージしながら、裁判の日を迎えました。
そしていよいよ初公判の日が訪れました。
逮捕され、留置署に拘留されてから3カ月、ようやくこの時が来ました。
その初めての裁判の様子は次回に続けます・・・
つまらない自叙伝ですが、
お付き合いいただければ幸いです。
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