しばらく2人部屋で退屈ながらも気楽に一人で過ごしていましたが、いよいよ新たな同居人が決まりました。しかし、この男が私のストレスを増加させることとなります
その男は私より一回り以上年上なのですが、とにかく考えが幼稚でスケベ。まあ、スケベなのは私も同じなので、それはそれで良いのですが・・・
スケベの質が全く違うのです。
その男が捕まった容疑は、女性への暴行と猥褻行為です。
その当時、留置署内で親しくなったのは窃盗容疑者の他、薬物関係、傷害容疑や反社関係の者ばかりでした。皆、犯罪に変わりはないのですが、そんな連中でも女性に対する変態行為に対しては許せないといった空気が何故かあったように感じます。
後に聞いた話では、その男には所謂、発達障害があったとの事ですが、同様の事件を過去にも犯し実刑判決を受け、数年前に出所していたのです。『S』さんと相部屋だった時に聞かされていた情報で、私もその男とは関わりたくないなと思い、朝の運動時間等で一緒になることがあっても一切話したこともなく、近よりもしなかったのです。
まさかそんな男と相部屋にされるなんて・・・
ただでさえ、拘留が長引いていてイライラしている時期だったので、この男と過ごす日々が私にとっては、ある意味『罰を受けている』ような感覚でした。
そんな男と過ごした、ストレスだらけのお話しは、次回以降に続けます
♂️つまらない自叙伝ですが、
お付き合いいただければ幸いです。
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