とても長く、疲れ果てた1日となったお話しです。
取り調べを終え、時刻は午後7時をまわってたと思います。
連行された警察署の4階が留置所となっています。
留置所へ向かう前に写真を撮られたり、色々されたのですが
今となってははっきり記憶に残っていません
朝早くから、人生初めての経験ばかりで精神的にも
体力的にも疲れ切っていたのだけは覚えています。
留置所へ入る直前、留置係の担当者に小さな部屋へ入れられ
所持品を全てチェックされ、没収されました。
財布の中身（現金含む）からタバコ、衣類、鞄、靴・・・
そして最も屈辱的だったのは身体検査です。
ほぼ全裸状態で、前屈み状態で肛門まで見られます
もちろん、おかしな物や薬物等の持ち込みを防ぐ為ですが
あまりの情けなさで、涙が出そうになりました
その後、いよいよ留置所内へ向かいひとつの部屋へ入ります。
ちょうど、夕食から就寝時刻までの自由時間だったのでしょう。
留置所内の容疑者達からは、新入りが来ることに
興味津々の眼差しで注目されたことを思い出します。
ここの留置所では二人で一部屋となっているらしく
私が入所した部屋には、既に一人の男性がいました。
私より、10才程年上だと思われる男性『S』さんは
見た目は普通の紳士的な感じでした。
笑顔で、気さくに軽く自己紹介をしてきましたが、
疲れ切っていた私は、軽く会釈するのが精一杯。
一日を振り返り、少し落ち着いた私は今日起こった出来事を
整理したかったのですが、そんな気力も残っていませんでした。
そんなこんなで、とりあえず初日は過ぎていきました。
次回に続きます。
つまらない自叙伝ですが、
お付き合いいただければ幸いです。
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この留置生活の期間に借金返済が出来なくなり
私は人生二度目の債務整理をすることになります。
現在、借金に頭を抱えている方々も多いと思います。
どうしようもなくなる前に専門家に相談して、
一日も早く、楽になることをお勧めします。
「他所では困難な悪質ヤミ金にも対応！！」
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