2014年11月27日
紅葉養老渓谷、幻の滝
今日は日曜日、良い天気だ。家族で養老渓谷に紅葉を見に行く予定である。
養老渓谷に向かう前に、前回バイクで行った幻の滝が良かったので先に寄ることにする。今日は三連休の中日、それも日曜である。混むことは予想できた。
実際に目的地に近くなると、予想通り大変な混みようである。何度か道を間違えながら幻の滝近辺にたどり着いた。休日と紅葉時期とが重なり、ハイカー達が沢山歩いている。目的地までの道はかなり細いので、申し訳なさそうに人の間を車は縫って走る。幻の滝の入り口の先にある駐車場に車を停める。道路端には農家の出店が建ち並び、焼き餅や焼き芋、農産物などが売られている。懐かしい香りに誘われ人々はそれを買い食べ歩いている。車を降り早速滝へと直行する。が、たぶん雨のせいだろう、滝までの階段は湿り、粘土質の岩や、落ち葉、渡り板などが滑落を誘っている。水をたっぷり吸った渡り板は危険が一杯で、滑り台のようになっている。いや、滑り台よりもっと滑るだろう。用心深く身体をひねり、足刀の位置で渡り板の横木に靴を固定し、慎重に降りて行く。混んでいるためなかなか先には進めず、折り返し帰る人に途中で道を譲り一時待機状態になる。みんな危なっかしそうに足を運んでいた。途中で諦めて戻る人もいる。
前回バイクできた時は観光客は何人もいなかったのに、今回は見事に沢山いる。この場所の一番の人手の時期に違いない。しかし、下に降りてみるとなぜか空間が寂しい。なぜか水が少ないのである。三つある滝は一つしか水が落ちておらず、干上がった状態になっている。
み、水がない!
前回来た時とは雰囲気がまるで違う。葉も余り色づいてはいない。家族に良いところだろうと自慢したかったのに、それが出来ないのが非常に残念だ。
少し周りを散策してから引き上げることにする。滝へ降りるための階段には所々に急な場所(段差の大きな場所)があり、息を切らせ汗を流しながら上へと向かう。おかげさまで、これを書いている今でも太ももが痛い。
階段途中から撮影
気がつけば駐車場にはきれいに紅葉している楓があったので、これを写真に納めることにした。
さて、次の行き場所は養老渓谷である。カーナビに道案内を任せ出発する。紅葉時期でもあるので道中の車の量は半端でない。今回も漠然とした計画だったので先にどこに行っていいのかが分からない。取りあえず地図上に示されている養老渓谷に向かうことにする。車はなかなか前に進まずいらいらとしてくる。昼食時間もとっくに過ぎているので食事をしたいのだが、渋滞から抜け出しまた渋滞に割り込むのが面倒なのでつい、飲食店を通り越してしまう、と言うか店に気づいた時には既に通り過ぎている。停車してはのろのろと前進を繰り返しているうちに養老渓谷の駅前を通過してしまう。目の前に紅葉は見えても駐車場も分からず、停車も出来ず、あれよあれよという間に駅は後ろに消え去ってしまった。そしていつの間にか養老渓谷からは大分離れてしまった。ナビを使って横道に入りUターンするが、ナビはとんでもない道を誘導してきた。大丈夫かと疑うが自力では動けないので、ナビの言うとおり車をしばらく進めると駅の裏側に出た。前には二つの橋が見え、右の方に朱塗りの橋が見え、後から分かったことであるが名前は観音橋で養老渓谷のシンボルであると言う。分かっていれば無理矢理にでも車をどこかに停め散策したのに、と、事前に調べて置かなかったことを後悔する。今度来る時はきっちり調べてから来よう。ここでも周りはハイカー達で一杯であるため、車を停車することも出来ず振り返りながら車を進めなければならなかった。故に、写真にも残せなかった。この頃には大分日も陰ってきており、みんなも大分疲れた顔をしているので、この辺が潮時と判断しナビを「家に帰る」にセットし、家路についた。
紅葉はまだ全盛期とはなってないので、まだまだ楽しめそうです。
大多喜町養老渓谷観光センターにて
養老渓谷からここまで戻って来た時は夕方4時頃だったが、既に食堂は完売で食事をすることも出来ず、これから大分後に昼食を取ることになる。
養老渓谷に向かう前に、前回バイクで行った幻の滝が良かったので先に寄ることにする。今日は三連休の中日、それも日曜である。混むことは予想できた。
実際に目的地に近くなると、予想通り大変な混みようである。何度か道を間違えながら幻の滝近辺にたどり着いた。休日と紅葉時期とが重なり、ハイカー達が沢山歩いている。目的地までの道はかなり細いので、申し訳なさそうに人の間を車は縫って走る。幻の滝の入り口の先にある駐車場に車を停める。道路端には農家の出店が建ち並び、焼き餅や焼き芋、農産物などが売られている。懐かしい香りに誘われ人々はそれを買い食べ歩いている。車を降り早速滝へと直行する。が、たぶん雨のせいだろう、滝までの階段は湿り、粘土質の岩や、落ち葉、渡り板などが滑落を誘っている。水をたっぷり吸った渡り板は危険が一杯で、滑り台のようになっている。いや、滑り台よりもっと滑るだろう。用心深く身体をひねり、足刀の位置で渡り板の横木に靴を固定し、慎重に降りて行く。混んでいるためなかなか先には進めず、折り返し帰る人に途中で道を譲り一時待機状態になる。みんな危なっかしそうに足を運んでいた。途中で諦めて戻る人もいる。
前回バイクできた時は観光客は何人もいなかったのに、今回は見事に沢山いる。この場所の一番の人手の時期に違いない。しかし、下に降りてみるとなぜか空間が寂しい。なぜか水が少ないのである。三つある滝は一つしか水が落ちておらず、干上がった状態になっている。
み、水がない!
前回来た時とは雰囲気がまるで違う。葉も余り色づいてはいない。家族に良いところだろうと自慢したかったのに、それが出来ないのが非常に残念だ。
少し周りを散策してから引き上げることにする。滝へ降りるための階段には所々に急な場所(段差の大きな場所)があり、息を切らせ汗を流しながら上へと向かう。おかげさまで、これを書いている今でも太ももが痛い。
階段途中から撮影
気がつけば駐車場にはきれいに紅葉している楓があったので、これを写真に納めることにした。
さて、次の行き場所は養老渓谷である。カーナビに道案内を任せ出発する。紅葉時期でもあるので道中の車の量は半端でない。今回も漠然とした計画だったので先にどこに行っていいのかが分からない。取りあえず地図上に示されている養老渓谷に向かうことにする。車はなかなか前に進まずいらいらとしてくる。昼食時間もとっくに過ぎているので食事をしたいのだが、渋滞から抜け出しまた渋滞に割り込むのが面倒なのでつい、飲食店を通り越してしまう、と言うか店に気づいた時には既に通り過ぎている。停車してはのろのろと前進を繰り返しているうちに養老渓谷の駅前を通過してしまう。目の前に紅葉は見えても駐車場も分からず、停車も出来ず、あれよあれよという間に駅は後ろに消え去ってしまった。そしていつの間にか養老渓谷からは大分離れてしまった。ナビを使って横道に入りUターンするが、ナビはとんでもない道を誘導してきた。大丈夫かと疑うが自力では動けないので、ナビの言うとおり車をしばらく進めると駅の裏側に出た。前には二つの橋が見え、右の方に朱塗りの橋が見え、後から分かったことであるが名前は観音橋で養老渓谷のシンボルであると言う。分かっていれば無理矢理にでも車をどこかに停め散策したのに、と、事前に調べて置かなかったことを後悔する。今度来る時はきっちり調べてから来よう。ここでも周りはハイカー達で一杯であるため、車を停車することも出来ず振り返りながら車を進めなければならなかった。故に、写真にも残せなかった。この頃には大分日も陰ってきており、みんなも大分疲れた顔をしているので、この辺が潮時と判断しナビを「家に帰る」にセットし、家路についた。
紅葉はまだ全盛期とはなってないので、まだまだ楽しめそうです。
大多喜町養老渓谷観光センターにて
養老渓谷からここまで戻って来た時は夕方4時頃だったが、既に食堂は完売で食事をすることも出来ず、これから大分後に昼食を取ることになる。
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