2017年12月17日
秋を探して 房総のむら
秋を探して。
今回は今年の走り収めで、
バイク仲間と「房総のむら」にやって来た。
ここは地図で言うと成田のちょっと上、
印旛郡栄町。
県立の体験博物館だ。
江戸時代後期から明治初期における
商家・武家屋敷・農家などの家屋景観が
再現されている。
私にとっては少し懐かしい匂いがした。
道の両側に商家や総屋・地蔵堂などが並ぶ。
建物の中に入ると、
作業場や生活環境が現れ、
その中に展示物が並んでいる。
あっ、
この釜戸知っている。
ここでやっと、
秋を見つけた。
少し地味であり
庶民的な秋である。
目の前に農家の門が見える。
昔の地主の家だろう。
中に入ると屋敷は大きく、
母屋には屋根裏部屋がある。
ここに住み込みの作業人が、
寝泊りしていたのだろう。
庭の一角には馬小屋もあった。
軒には大根が干されている。
これでたくわんを作るのかな?
木の後ろにあるのが馬屋である。
木々は紅葉していた。
しかし、
色鮮やかではなく、
少し枯葉っぽい色彩である。
冬に咲く桜だと、
教えてくれた。
懐かしい藁山。
農家の庭でベーゴマを回していた。
担当の老人に誘われ
ベーゴマに手を差し出す。
ある年齢の人には懐かしい遊びだ。
自然に手が出て、
駒を投げ出す。
しかし駒は場に入らず、
とんでもない方向へと飛び出す。
童子に戻りひたすら無心に回す。
汗をかいたころには、
少し足腰が痛んだ。
いい汗をかいたのでお暇をし、
場内のレストランでおいしい昼食を頂き、
帰路についた。
今年の走り収めは、
これで終了だ。
来年もまたみんなと走るのが、
楽しみである。
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タグ:紅葉,房総のむら,バイク
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