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2019年11月06日
岩井不動、小川のせせらぎ
閑静な佇まい
自然があり
自然の中にすべてが生きている
時々その場所に、
ふさわしくないものが出現
それも含めて、
それが田舎のふぜいである
音を録る
人気がないので
今日はベストなコンディション
今日は風もなく、
ジャマーもいらない
気分良く、
録音機のスイッチを入れてうとうとと
しかし、何やら気配が
おやおや、
ご老体一行が話をしながら
こちらに近づいて来る
そのうちの一人が、
「こっちの方がよく聞こえるよ」と、
マイクの設置場所へと近づいて来る
そしてマイクの前に立ち、
私の方へと顔を向ける
そして私を指をさしマイクを指さし、
二度三度と上下に首を振る
私もそれに答え
二度三度と首を上下に振る
そのご老人は笑顔を私に見せ、
そして立ち去った
ふむ、
録音に心得ありかと
私は悟る
小川のせせらぎ
野原を流れる水の音
その時、ご老人の声が入ってしまったが
小川のせせらぎに戻る
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2019年10月14日
秋、犬若、波の音
台風15号の爪痕も癒されないまま、
台風19号がまた爪痕を残し、
去って行った
これは台風19号がまだ来ない時の話
秋らしく、
風も少し肌寒く、
日差しも和らいでくる今日この頃
賑やかなところより
少し静かな
まったりとできるところを見つけた
そこは犬若
名前は知っていたが
所在はあやふやで
目的地として訪れたこともなく、
たぶん (^^;
軽いドライブついでに
ちょっとその場所に気が付いて
場所は、銚子名洗い
昔まだここに科学大学もなく、
広々とした空き地であったころ、
ラジコン飛行機を飛ばしに来たことがある
そのころは人もまばらで、
人の間を縫うように飛行機を飛ばし、
そして何秒かで墜落した (^^;
今ここには大学ができて、
ヨットハーバーができて
それでも人影はまばらで
いや、
人の影は見えない
まったりするにはいいところ
最近また、音を録り始めた
昔から波の音や小川のせせらぎ音が好きで、
音を録っている
録画と録音どっちが好きか、
と問われると
録音と即答する
私はちょっと変わっているのかな
だいぶ前の話だが、
成田の桜の山でジェット機の音を
録っていたら
「騒音調査ですか?」
と、問われたことがある
「いえ!」
回答に困ったものだ
犬若の波の音
砂浜あり、岩場あり
探せばここは波の音の宝庫なり
遠くに見えるは屏風ヶ浦
愛機を砂浜に据え付け、
録音開始
今日は港の中を漁船が一艘
漁網を仕掛けている
何がとれるのか
砂浜の波の音
ウィンドウジャマーを2重にかぶせたが、
やはり風の音が入って来る
海はいつも風が吹くので、
風対策が難しい
ちなみに
ウィンドウジャマーは手作り品
ファーを買って手縫いで作った
帰ったらもっと重厚な
ウィンドウジャマーを作ろう
岩の間を波が通る
そよ風程度の風だが、
白波はたつ
岩場の波の音
長〜い堤防が沖へと続く
ここは犬若港と呼ばれるらしいが、
漁船などの係留は見当たらない
さっき見た船は、
どこか別のところからやって来て
網を落としたら去って行った
ここは釣り場として有名なところ
岩場で我が愛機は音を拾っている
気を付けないと
波にさらわれる
時々
波しぶきがマイクに掛る
早速流され防止の錘を作った
水はきれいだ
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