これは、社内の内部の情報をもとに、投機的にトレードをできないと言うことを示しています。
しかしながら、
ディーリングルームにいる人などは顧客の注文を伴って取引をしています。
これらを踏まえると、少なくとも、
普段、私たちが日常的に行っているようなFXのトレードとはかけ離れていると言うことです。
そんな中、
「元証券マン」などの肩書きで、
投資サロンを開いている方などがいますが
先に述べた話を踏まえると
果たして本当に勝てる投資サロンなのかは分かりません。
社長とか部長とか課長とかと言う肩書きを聞くと、
人と言うのは「なんだかすごそうな人だなぁ」と感じることがあります。
しかしながら
「元証券マン」と言う肩書きでは、
本来であれば、説得力のない肩書である、
という事は言えるのではないでしょうか？
なので、
その投資サロンで学んだ知識は、
机上の空論で、実際には使えないものだったりするかもしれません。
相場の値動きは、
誰にもコントロールできるものではなく、
そういったいわゆる「教科書通りの値動き」になる事はほとんどなく、
実際には、使えないことが可能性としては高いかもしれません。
実際に、
証券会社に勤めているときに、ディーリングルームにいて、FXトレードをしていた方だったらば、まだ全然説得力はあります。
しかしそうではなく営業マンであったりだとか
FXトレードをしたことがなく、
知識だけはあると言う場合であれば、
果たしてその投資サロンで学んで勝てるか？
と言う事は私には分かりません。
というか、
実際にFXトレードをしたことがない人が
投資サロンを開くと言う思想になるのが私にはよく解りません。
世の中は、学歴社会と言うところがあって、
勉強ができる人が高収入を得るようになっておりますが、
かつては、ノーベル経済学賞を受賞した人などが集まった精鋭部隊であるLTCMと言うヘッジファンドが破綻したことなどもあり、
必ずしも知識があるからといって
実際に、優秀な成績を叩き出せるかと言うと
あまり因果関係は無いかもしれません。
それは、何故かと言うと、
単なる「知識」で終わってしまっているからです。
人生においてもそうですが
人生を生き抜く上で重要な事は
「知識」ではなく「知恵」です。
知識をもとに生活をしていく中で
実際に自分が生き抜いていくために必要な形へ変えていき、見つけ出したものが知恵となります。
これがFXにも当てはまると言うことです。
知識だけではFXは勝てないということです。
実際に使える形に変える、
つまり、知恵に変えていかなければ勝てないと言うことです。
そういった知恵を養うために、
必要な知識を得ると言う目的であれば、
投資サロンなども有用かもしれません。
しかしながら、
それを自分らしく、吸収して知恵にしていかなければ、
FXで勝っていくには難しいことでしょう。
なので
そういった証券会社の肩書を持つ方の投資サロンは
知識を得るためのものと割り切ったほうがいいのかもしれません。
教科書通りの値動きの知識などを
単なる結果論として教えてくれると思うので、
人によっては、そういう投資サロンに入る事なく、
まずはデモ口座から始めて、自分なりの投資手法を磨いていくと言うのも、1つのアイディアかもしれません。
結局は、最終目標はFXのトレードで勝つことです。
そういったそもそもの目標を忘却してしまい、
知識だけを集めて、あーでもないこーでもないと
考えを巡らせるだけでは一生勝てません。
知識だけは充分にあっても、
結局、何を言いたいのかがわからない人っているじゃないですか？
一応、私はMARCH卒なのですが、そういう人はたくさん見てきました。
「結局それって勝てるの？」って話です。
皆さんには、
そもそもの最終目標であるFXで勝つこと。
それを常に意識して欲しいと思います！
それでは！
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
