ハルユキに『師匠』ならぬ『師範』が登場!
・前:23巻の感想
・24巻の感想・評価
アクセル・ワールド24 ー青華の剣仙ー【電子書籍】[ 川原 礫 ] 価格:702円 |
<セントリア・セントリーが復活!>
ハルユキは自力でなんとかハイエスト・レベルに意識を移行し、三代目クロム・ディザスターであるセントリア・セントリーと会話をすることに成功。(セントリーは女性)
ハルユキはセントリーの剣術である《オメガ流合切剣》の教えを乞いました。
そしてセントリア・セントリーの指示で、現実世界で『鈴川瀬利』という女子高生と接触。面識のない有田ハルユキに彼女は不信がっていましたが、なんとか直結してもらい、瀬利はバーストリンカーだった頃の記憶を取り戻しました!
彼女のニューロリンカーには『ブレイン・バースト』のプログラムも再びインストールされていて、セントリア・セントリーも復活!
セントリー(瀬利)はハルユキに自分を『師範』と呼ばせ、彼に剣技を教えることになりました。
<ハルユキの女性関係>
太陽神インティを倒すための特攻役をハルユキが務める事になったので、ハルユキのためにレギオンの皆がサプライズ・パーティを開いてくれました!
しかしハルユキは瀬利(セントリア・セントリー)を家に連れてきていたため、新たな女性の参入にお祝いの場は荒れ模様。
そのまま瀬利もパーティに参加しましたが、『師匠』の楓子と『師範』の瀬利が小競り合っていました。
その晩、黒雪姫、師範、日下部倫の3人がハルユキの家にそのままお泊り。
倫がハルユキの寝床潜り込み、アピールを仕掛けます。
倫:「……私、有田さんのことが好きだって、言いました……よね」
「ただ、私が好きだって言ったこと、忘れて欲しくないな……って。今日はそれだけ、伝えたくて」
その後、倫は黒雪姫に見つかってしまい怒られました。
<師範の修行>
現在、黒雪姫たち王は太陽神インティによって無限EKの状態にあります。この太陽神インティをなんとかするため、ハルユキは自分の強化外装『ルシード・ブレード』に『炎熱無効』の効果を付け、インティと戦えるようにしました。
インティの超硬度の核を切れるようにするため、ハルユキ(シルバー・クロウ)は師範(セントリー)にオメガ流合切剣を教わりました。
期間は内部時間で4か月、現実の時間で3時間ほど。
<太陽神インティを討伐!>
それぞれのレギオンの代表者たちが無制限中立フィールドに集まり、作戦を開始します。
支援能力を持っているアバター達はシルバー・クロウを強化し、ライム・ベルのシトロン・コールで再生させながら、シルバー・クロウはインティの炎の中を突き進み、核を両断!
太陽神インティに討伐に成功しました!
<白の王が遂に姿を見せた>
太陽神インティを倒したかと思いきや、倒せたのは第一形態だったようです。
その現場に白のレギオンの王である、ホワイト・コスモスが登場。
ホワイト・コスモス:「ありがとう、シルバー・クロウ」
「いままで何を試しても割れなかった卵を割ってくれたのがあなただったことに、私は少しの驚きと大きな喜びを感じているわ。本当に強くなったわね……」
「そう。太陽神インティの名で呼ばれていたエネミーこそ、この世界の歪みを全て内包した卵。それが割れた時、世界の終わりが始まる。紹介するわね……」
「超級エネミー、《終焉神テスカトリポカ》よ」
とんでもないサイズの巨人エネミー、《終焉神テスカトリポカ》が誕生。
そしてその場に5人のレベル9、レギオンの王たちが来てしまいます。(ここで24巻終わり)
『アクセル・ワールド』24巻のネタバレ・あらすじ。