ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 9巻 / 大森 藤ノ
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
(5段階評価)
・9巻のネタバレ
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(9) (GA文庫) [ 大森藤ノ ] 価格:691円 |
<あらすじ>
ベルはダンジョンの内部で、竜モンスターと女の子が合わさったような見た目をした謎のモンスターを発見!彼女(?)は冒険者や他のモンスターに襲われていたのでベルが助けてあげました。
モンスター少女に回復薬をあげると、ありえないことに「…………ありが、とう?」と声を出し喋りました!
このモンスター少女を匿うことにパーティの皆は反対。
反対するリリ:「ベル様っ、怪物は怪物です!! 調教ならまだしも、変な情など移さないでくださいっ!モンスターは――人類の敵です!!」
しかしベルの強い要望で、結局この子をホームまで連れて帰り、得体の知れないモンスター少女の面倒を【ヘスティア・ファミリア】で見る事になりました。
ヘスティア様にもこのモンスター少女が何者なのか、皆目見当が付きません!しかし『ウィーネ』と名付けられたこの喋るモンスターには敵意が全く無く、どんどん皆に懐いていきます。
調査を進めていくと、他にも『喋るモンスター』について知っている冒険者や神々がいることが分かっていきました――。
<感想>
……話がおかしなことになってきました!
ダンジョンから『人間に敵意の無い、喋るモンスター』が発見されてしまいました。ベル達が普段潜っているダンジョンは一体何なのか、謎は深まるばかりです。
ヘスティア様も他のメンバーも、モンスター娘である彼女に『ウィーネ』と名前を付けて可愛がってはいますけど、やっぱりどう扱っていいのか分からない様子。
不思議な子が【ヘスティア・ファミリア】に来てしまいました……。
正直、私は人外や女の子型モンスターはあんまり好きじゃないです。というかどうしても『女の子』として見れません。かわいいのはかわいいですけども。
ウィーネという女の子(モンスター)の登場に、私もベル達と同じように困惑してます(汗)
作者さんもあとがきで、『本巻の内容にも少しだけ触れておくと、今回は恐らく新境地です。』と書かれていました。
これをきっかけに作品の雰囲気が全然変わってしまうことも考えられるので、少し不安。
『喋るモンスター』のことを知っていてウィーネを狙っていた【イケロス・ファミリア】に関して、何も分からないまま話が終わってしまいました!スッキリしません!
次回は【イケロス・ファミリア】が何か行動を起こすのか、全く違う話が始まってしまうのか、どうなるんでしょう?
私としてはもうちょっとウィーネ達に関する話が読みたいです!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』9巻の感想・あらすじ。
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