皆の日常を描いた短編集!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8巻 / 大森 藤ノ
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
(5段階評価)
・8巻のネタバレへ。
・次:9巻の感想。
・前:7巻の感想。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(8) (GA文庫) [ 大森藤ノ ] 価格:788円 |
<紹介>
今回は短編集!
以下、簡単に各話を紹介。
プロローグ:【アレス・ファミリア】の国、ラキア王国が、ベル達の住むオラリオに攻めて来ます。しかしダンジョンで鍛えられたオラリオの冒険者たちには敵わず、撃退されていきます……。
一章:神タケミカヅチに恋する命(みこと)のお話。
二章:【ロキ・ファミリア】のLv.6冒険者、フィン・ディムナがリリに結婚を申し込みます!フィンは小人族(パルゥム)で、同じパルゥムであるリリが気に入ったようです。
三章:ヴェルフの父親がヴェルフに、神アレスに仕えて『魔剣』を打つよう脅迫してくるお話。ヴェルフの男らしさ、拘り、好きな人などが分かりました。
四章:ギルドのエイナさんがストーカー被害にあっているので、ベルが護衛をしてあげました。
五章:『豊穣の女主人』のシルさんのプライベートを探ります。
六章:ヘスティア様が誘拐されてしまいました!すぐにベルは助けにいきますが、神様は川に流され重傷を負ってしまいます。
<感想>
今回は短編集でした!色んなキャラにスポットが当たり、隠された一面が見れたのは面白かったです。ヴェルフの思いの人や、シルのことなど。読後になって思えば、シルさんってこれまで全然情報が無かったんですね……。『豊穣の女主人』という店で働いている事しか分かってなかったです。そんな彼女の出自も分かりました。彼女はベルを商売利用したり、店の女将から『不良娘』と呼ばれていたのでちょっと怪しんでいましたが、案外良い人そうで良かった。
でも彼女の思いがベルに届くかは微妙な気がします。やっぱり彼女はただの、ベルがたまに行くお店の店員さんでしかないですからねー……。
六章のヘスティア様のお話で、【ヘスティア・ファミリア】の皆で少し恋バナのような話をしていました。
ヘスティアはベル君を、命(みこと)はタケミカヅチを、ヴェルフがヘファイストスを。神様と人間の恋愛が多いことが分かりました。
そういえばベルはゼウスの孫(もしかして子?)みたいですが、ベルは人間(ヒューマン)。……なので、神と人間の間でも子供はできるみたいです。
ヘスティア様は本当にベル君大好きで一途で、応援したくなります!恋のライバルはまだ増えると思うので大変そう。(ヘスティア様がんばって!)
リリのお見合い話は予想外でした!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』8巻の感想(ダンまち)
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