ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1巻 / 大森 藤ノ
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★★
次:2巻の感想
ダンまち1巻のネタバレ。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫) [ 大森藤ノ ] 価格:669円 |
<紹介>
舞台は迷宮都市・オラリオ。ここには『ダンジョン』と呼ばれる広大な地下迷宮が存在します。ここにはモンスターが生息していて、階層が下がるにつれて出てくる敵はどんどん強力になっていきます。
また、このダンジョンのモンスターを倒すと手に入る魔石は売るとお金になるので、ダンジョン攻略を生業とする冒険者たちが、このオラリオには集まって来るのでした。
そしてこの世界では、地上に神様たちが降りてきています!天界から暇つぶしのために降りてきている神様達は、神の力を使ってはいけない決まりになっていて、人間と同じように暮らしていました。
神様たちは人々を自分の『ファミリア』に入れて眷属とし、その集団でダンジョンに挑んだり、商売をしたりして暮らしています。
主人公のベル・クラネルは、ダメっ子神様ヘスティア(ロリ巨乳)のファミリアに入団。ヘスティア・ファミリアのメンバーは、まだベル1人だけです!
ダンジョンにロマンと出会いを求め、将来はハーレムを作ると豪語する少年ベル!(でも純粋ないい子) それを暖かく見守るヘスティア様(ベル君大好き!)。
この二人とダンジョンを中心に、物語は始まります。
<感想>
最近は異世界に転生するお話が多いですけど、このシリーズは初めから異世界な雰囲気で、主人公も元からこの世界の生まれです。私は前々から『一度死んでから異世界に転生するor異世界に召喚される意味ってあるのか?』と思っていたので、その答えが出たような気がして気に入りました!普通に面白いです。
私はハーレム物が好きなので、主人公のベルがハーレム願望丸出しで、そのベルに一番近いヒロインのヘスティア(神様)がハーレムに寛容そうなのは嬉しいです。
ヘスティアのキャラがとても気に入りました!彼女は本来ダメっ子神様で、でも今はベル君のために頑張っているまさに変遷期。ベル君も成長途中。二人がどうなっていくのか暖かく見守っていきたい気分になります。
なんだかレベルの上がり方がDグレイマンのAKUMAみたい……。あと、このダンジョンもゲームの『世界樹の迷宮』みたい……。
何かのパクリっぽい要素は多いけども、そのおかげで馴染みのあるシステムになっていて読みやすかったかも。『スキル』『魔法』『ステイタス』『経験値』とかもすんなりと受け入れられました。
ヘファイストスやフレイヤとか、知ってる神様がけっこう出てきたんですけど、メインヒロイン(多分)である『ヘスティア』だけ聞いたことがない神様で残念。(私が悪いんですが)
あとギリシャ神話(ローマ神話)と北欧神話の神様が混在していてエライ世界に……(汗)別の神話の神様と混ぜて出しちゃダメだと思います。どういう世界観なのか不明です。混ぜるなキケン!です。
(追記:ガネーシャとかもいました!)
登場キャラがまだ少ないので、これから増えていくことに期待です!
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