ラノベぐらし！

『とある魔術の禁書目録』19巻の感想・紹介です。
アクセラレータと浜面の回。学園都市から旅立つ！


とある魔術の禁書目録 19巻　/　鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★
20巻：とある魔術の禁書目録20巻の感想(当麻、浜面、アクセラレータ。主人公3人が集結か？)
18巻：とある魔術の禁書目録 18巻(後方のアックアかっこいい……！)


アクセラレータの所属する4人組の裏組織『グループ』は、謎のキーワード『ドラゴン』について探りをいれていました。

また浜面仕上と絹旗最愛は、滝壺理后の退院祝いに行く道中で事件に巻き込まれます。

右方のフィアンマがインデックスを攫ったばかりですが、今回は学園都市のお話。科学による超常現象が蔓延るこの町で、第二第三の主人公が奮闘します。


(パンツが映える絹旗最愛さん)


当麻はほぼ出てきません！
浜面とアクセラレータの二人を中心に、学園都市の中でのお話でした。(最終的には二人とも、学園都市を飛び出してロシア方面に向かったようですが……)

絹旗最愛さんはパンツ見せキャラに……(汗)。もともとふとももが気になる女性ではありました。浜面のバニー好きも発覚。意外と浜面にラノベ主人公の素質が(まわりが女の子だらけ!)

正直初めのうちは、『インデックスがフィアンマに攫われてるのに、学園都市内での出来事やってる場合じゃないだろう！』と思いながら読んでいたのですが、どうやらこの話はきちんとフィアンマの一件に繋がるようになりそうです。
もしそうだとすると、今までそれぞれ独立していた当麻、アクセラレータ、浜面が協力するような展開になるかもしれません！
というか、3人が同じ場所に集まりそうな雰囲気です。当麻と浜面は完全に面識が無く、アクセラレータと当麻は因縁の相手、アクセラレータと浜面がほんのちょっとだけ接点があった程度。
これまで学園都市内での科学をテーマにしたお話と、当麻が諸外国で魔術問題を解決するお話は独立していましたが、ここへ来て混ざってきました。これはクライマックスが近いということでしょうか？今までで一番壮大な、世界規模の紛争が起こる雰囲気ですし、どういう結末を迎えるのかとても気になります。