当麻たちはイギリスの革命を止められるのか!?
とある魔術の禁書目録 18巻 / 鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★★
19巻:とある魔術の禁書目録19巻の感想(インデックス放置!一方通行たちのお話に!)
17巻:とある魔術の禁書目録 17巻(当麻とイギリス王女様が面会!)
<紹介>
騎士団長(ナイトリーダー)を頭首とする『騎士派』のクーデターにより、ロンドンが陥落してしまいました。これに対し魔術師たちを擁する『清教派』は各地で交戦。
第二王女キャーリサが始めた革命を、当麻、後方のアックア、女王エリザード、天草式十字凄教、イギリス清教の魔術師たちなど総出で食い止めにかかります!
(アックアを迎え撃つ騎士団長!)
<感想>
17巻を読んだら必ずこの18巻も読みましょう!後方のアックア(ウィリアム)が最高に格好良かったり、イギリス国民が大暴れしたり、大規模で感動的なシーンがいくつもありました!
個人的に今までのとあるシリーズの中で一番好きな巻だったかもしれません。
バトルシーンが多くて、更にそれぞれの強さがとんでもない。とてもダイナミックで大規模な戦いの連続でした!
合間に天草式十字凄教が出てきて、申し訳程度に、取って付けたような五和の恋バナとか挟まってましたけど正直いらない……。私はラブコメは好きですが、今回はちょっとそれどころじゃなかったです()
少し残念なのは、第二王女キャーリサの革命に決着がついた後。凄くスッキリして終わるかと思いきや、またすぐに新たな事件が始まって次の19巻への引きになっています。17巻を読み終わった後は『何も事件解決しないのかよ!』とモヤモヤしましたが、今度の18巻は『また次の事件かよ!』と、やっぱり読後にモヤモヤ気持ちになってしまいました。
(そんなに次巻への引きって大事ですかねー?)
一度イギリスの命運へ話がそれましたが、次からは『神の右席』関連の話へと戻っていきそうです。残すは『右方のフィアンマ』だけですが、果たして……?
ウィリアム=オルウェル(後方のアックア)と、女王エリザードが最高にカッコよかったです!
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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