ラノベぐらし！

『とある魔術の禁書目録』20巻の感想・紹介。
浜面、当麻、アクセラレータがロシアへ！


とある魔術の禁書目録 20巻　/　鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★
21巻：とある魔術の禁書目録 21巻の感想(右方のフィアンマの陰謀は続く……)
19巻：とある魔術の禁書目録19巻の感想(インデックス放置！一方通行たちのお話に！)


浜面仕上、上条、一方通行(アクセラレータ)が揃ってロシアにやってきました！
しかも理由は、3人とも女の子を守るため。滝壺理后の『体晶』による中毒を学園都市に処置してもらうよう交渉するため、右方のフィアンマに奪われたインデックスを取り戻すため、打ち止め(ラストオーダー)の命を救うため、それぞれが行動を開始します。


(世界大戦の元凶・右方のフィアンマ！)


レッサーがまさかのヒロイン入り!?
これは楽しみ。あんまり主人公と関わりの無かったイギリス清教の過激派、レッサーさんが当麻さん攻略に乗り気！ロシアで一緒に行動を共にしてくれるみたいです。
美琴やオルソラなど、当麻に助けられた人が彼を好きになるのは予想できますけど、これは完全に予想外でした。
しかも場所はロシア。周りに他のヒロインの気配なし。この状況は21巻でも続きそうなので二人の関係がどうなるのか気になる所。

とあるシリーズはいつも敵が強大すぎて、今まで当麻が生き残っていたのがかなり不自然でしたが、当麻の周りの人達もやっぱりそう感じるみたいです。
今回も『生きている筈がない』という攻撃を当麻は何度か食らって何故か生きています。レッサーなどの周りの人が、彼の不自然な強さを不信に思っている場面がありました。
読んでいる側として私が思ったのは『やっぱりかよ！』。彼が異常な量の困難を乗り越えてきたのは、やっぱり彼が特別な存在だからのようです。都合の良い主人公補正とかではないみたいで、少し納得できたというか、合点がいきました。
当麻が不自然に死なないことにずっとモヤモヤしていたので……。

何故生き残ってるのか不思議といえば、完全に無能力者の浜面。
他二人はそれぞれ特化した長所がありますが、浜面には何も無し！個人的に一番頑張って欲しいキャラです！
『とある魔術の禁書目録』20巻の感想・紹介