極寒の地で科学が魔術の暴走を止める!(だいたいフィアンマのせい)
とある魔術の禁書目録 21巻 / 鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★★
SS2 感想:とある魔術の禁書目録SS2の感想(美琴と当麻の両親が繋がっていた!?)
20巻 感想:とある魔術の禁書目録20巻の感想(当麻、浜面、アクセラレータ。主人公3人が集結か?)
<紹介>
上条当麻、一方通行、浜面仕上。3人の主人公がロシアに集結。
3人が出会い、また分かれ、それぞれの目的のために戦地を駆け巡ります。後方のアックアや学園都市の天使、イギリスの王女様にフランスの聖女様など、今まで登場したキャラたちも次々に参戦。
右方のフィアンマの私情で始まってしまった第三次世界大戦は、まだまだ終わる気配が見えません。学園都市の兵器はもちろん、ロシア製の核・細菌兵器まで飛び出しそうな始末。
不安の種が次々と襲い来る中、主人公たちも他の人々も力を合わせて難題に立ち向かいます。
(次の22巻が最終巻)
(フィアンマが呼んだ天使、ミーシャ?)
<感想>
「とある魔術の禁書目録」は22巻で終わるので、ここまで来たらもう最後まで読むしかありません。(その後で『新約』シリーズが始まりますが……)
内容は浜面がずっとギリギリのところで命を繋いでいて、一方通行と上条当麻は意外と余裕だった印象。当麻の出番が一番少なくて、なんだかもう主人公の座を他の二人に奪われてしまった感じです。一方通行が最高にカッコイイですし。
ロシアに来ている主人公3人とも、連れの女の子が危ない状態。この『瀕死の連れがいる』というのが少しポイントで、主人公たちは積極的に戦争に対して戦っていかなきゃ(攻めたい)一方、自分が抱えている女の子を守りながら戦わなくてはいけません。かなり繊細な状況!
そのためにそれぞれが思考を巡らせ、様々な工夫でもって敵と戦っている様子が印象的でした。頭脳戦の要素が強いです。
浜面の活躍が凄い!他の人からの手助けも多いですが、かなりの人々を守り抜いています。ただのチンピラとは思えない所業!
アクセラレータは単純に戦闘力があるので、やっぱり強大な敵と立ち向かうポジションでした。
一方、当麻は……(汗)。彼は次回、最終巻の22巻での活躍に期待です。
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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