初めての番外短編集!
とある魔術の禁書目録 SS / 鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★★
14巻:とある禁書 14巻の感想・紹介 当麻がフランスのデモ暴動を止める!?
13巻:とある魔術の禁書目録 13巻の感想(木原数多、前方のヴェント襲来!)
<紹介>
インデックス13巻と14巻の間に発売された短編集。
これまで「とある」に出てきて当麻に助けられてきた人々、あるいは懲らしめられた人たちの様子を見ることができます。
番外編ですが本編として出しても良いような内容で、特にアクセラレータ関連の重要なお話が収録されています!
<各短編の紹介>
・「鍋と肉と食欲の大戦術」
当麻のクラス皆で鍋パーティ!小萌先生もインデックスも。
・「灰色の無味乾燥な路地」
裏組織「グループ」の活動。(アクセラレータ、土御門元春、結標淡希、海原光貴の4人組)
・「イギリス清教の女子寮」
神裂火織、オルソラ、シェリーらが暮らす女子寮。アニェーゼ隊が入ったことでとても賑やかに!
・「酔っ払った母親の事情」
美琴の母、美鈴が泥酔してアクセラレータや当麻に……。
・「一つの意志と小さな鍵」
アクセラレータの所属する4人組、「グループ」が集合。4人の今後に期待!
禁書シリーズ14冊目!
美琴の母、美鈴がアクセラレータに特攻!(泥酔中)
<感想>
シリアスな話も混じってはいますが、基本的にいつもより賑やかで登場キャラも凄く多かったです。当麻が巻き込まれた事件が解決した後、それぞれがどんな様子になっているのかが見れたので、本編ではないですけども重要な内容だったと思います!
13巻で前方のヴェントが学園都市を襲撃して、『神の右席』との戦いが始まり、更には3回目の世界大戦の予兆もある緊迫した状況の中、それぞれ思い思いの生活をしていました。当麻の周りが賑やか過ぎる!あと女子キャラ多い!
アクセラレータは当麻に倒された後、打ち止め(ラストオーダー)を助けて一緒に暮らしたり、莫大な借金を負ったり独自のストーリーが展開されてきましたが、ずっと主人公の当麻とはすれ違ってるのが印象的。
何か作者さんの意図でもあるんでしょうか?アクセラレーターと当麻が再開したらどうなるのかとても興味があります。でもずっと直接対面はしないまま……。
アクセラレータはなんとなく「魔術」の存在を認識していたり、時々物語に影響したり。サブ主人公的なポジションになってきたかもしれません。
「とある魔術の禁書目録」では沢山のキャラが世界中の沢山の地域で動いてます。かなりスケールの大きいことになってきましたが、これっていつ収束するのやら……。先は長そうです。(汗)
もはや当麻が活躍できるのが不自然になってきてます。狙撃一発で簡単に殺せる主人公。何故魔術で応戦して来るのか……。
以上「とある」の短編、「とある魔術の禁書目録SS」の感想・紹介でした。
タグ:鎌池 和馬 とある魔術の禁書目録
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