変猫、『変態王子と笑わない猫』12巻の感想・紹介です。
変態王子と笑わない猫 12巻 / さがら 総
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★★
(略称:変猫)
13巻 感想:変態王子と笑わない猫 13巻の感想・紹介(いろんな世界での短編集?)
12巻のあらすじ・ネタバレ:『変態王子と笑わない猫』 12巻のあらすじ・ネタバレ! リセットされた世界でやりなおし!
<紹介>
「さよならなんて、言わせません」
「先輩を、忘れてなんて、あげません」
月子ちゃんは横寺のことを覚えていました!
横寺陽人はリセットされた新しい世界で生活し、月子ちゃんのことも小豆梓のことも忘れていました。
しかし、リセットされる前の記録が月子の持つ『横寺くんノート』に残っていて、月子が横寺との関係を修復するために動きます。
周りを和ませる優しい少女になっていた小豆梓。博学英才な鋼鉄さん。ちょっと変わった世界で横寺と月子は再び出会い、新たな人間関係を作り上げていきます。
<感想>
少し性格が変わってしまったキャラもいますが、概ねいつも通りの『変猫』でした!地の文の言葉遊びが読んでいて楽しいです。
少し性格(性質?)が変わってしまった人達(小豆梓、つくし、表情のある月子)も、根の部分は変わっていないというか、相変わらずな様子で安心。(でも、もう元のキャラには戻らないんですよね……)
横寺が一から女の子達とそれぞれ出会い直すところから始まるので、まるでシリーズ1巻から順を追ってやり直しているような感覚があり、それでいてやっぱり違う話になっていました。
なんだか11巻で一度変猫が完結して、12巻でアナザーストーリーというか、イフ物語を読んでいるような感じ。(違います。ちゃんと11巻の続きです!)
月子ちゃんのお風呂場にあたりまえのように侵入したり、エミのパンツを脱がせたり、やっぱり横寺は相変わらずでした(笑)
あとがきによると、更にその後や、各ヒロインとの結婚式や婚前旅行やら新婚家庭やらが詰まった短編集がでるかもしれないようです。(担当さんが言っていたそうです)是非出して欲しいです。
興味深く読ませて頂きました。
『変猫』12巻の詳細へ。
タグ:変態王子と笑わない猫 さがら 総
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