『りゅうおうのおしごと!』3巻の概要まとめ。ネタバレ注意!
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<山刀伐尽!>
山刀伐尽(なたぎり じん)は八一がプロデビューして最初に対局した相手でした。初戦の結果は詰みのチャンスを逃し、逆に即詰みに討ち取られ敗北。(頓死)
更にその後、八一が『竜王』のタイトルを獲得した後の第一戦目でも敗北し、11連敗の切っ掛けになりました。
今回の山刀伐さんとの対局にも負けてしまいました。しかも3週間後、またしても山刀伐さんとの対局が待ってします!
<桂香さんの事情>
桂香さんは現在25歳。将棋の研修会の年齢制限が26歳なので、桂香さんは研修会退会のピンチ。その影響もあってか、突如桂香さんの態度が急変。
八一が電話を掛けると普段ではありえない、そっけない言葉を残して切られてしまいました。
八一:「あっ! 桂香さん!? 八一だけど、まだ連盟にいる? もしまだいるんだったら、あいも師匠の家に連れてってくんない? この前みたいに一緒に銭湯行こうと思ってさ。あ、銭湯っていっても前とは別の店なんだけどね? 俺もこれから準備してそっちに行くから――」
桂香:『ごめんなさい しばらく連絡してこないで』 『悪いけど会いたくないの。あいちゃんにも、八一君にも』
<生石充玉将!!>
八一とあいが来たのは『ゴキゲンの湯』という銭湯。ここは『捌きの巨匠(マエストロ)』と呼ばれる生石充(おいし みつる)玉将が経営する店です。
生石さんは対局の序盤に自陣内で飛車を横に移動させる『振り飛車』の使い手。(将棋の戦法は大きく『振り飛車』と『居飛車』に分けられます)
八一は生石さんに振り飛車を教えてもらうようお願いしに来たのでした。山刀伐尽を倒すための秘策です。目指すは居飛車・振り飛車の両方を使いこなす《両刀使い(オールラウンダー)》!
<銀子と桂香さん>
銀子と桂香さんの過去話。
桂香さんは将棋が嫌いでした。小さい頃から父の清滝鋼介に将棋を教えられましたが、途中でやめてしまいました。
そんな折に八一と銀子が清滝家に来ました。桂香さんは当時、銀子を嫌っていましたが、銀子は桂香さんに懐いていました。
父にとって銀子が『将棋のできる理想の娘』として、自分の代わりになっているようで嫌だった模様。
(その後、幼かった銀子のとの対話。桂香さんも心を開き、仲良くなりました!)
年齢制限が迫り、研修会退会が見えてきた桂香さんは、銀子に研究会をお願いして特訓することになりました!
<厳しい将棋の世界>
あいが水越澪ちゃんに駒落ち(澪ちゃんへのハンデ)で勝利!しかしあいちゃんは泣きながら帰ってきました。自分より先に将棋を始めた友達のプライドをへし折る形となり、あいちゃんはそれでも勝たなければならない、厳しい将棋の世界の一端を知るのでした。
<八一VS山刀伐尽!>
八一の勝利!
今まで居飛車しかしなかった八一が中飛車にしたため山刀伐は少し戸惑いましたが、山刀伐は既にこの戦型を深く深く研究していたのでした。
八一の不利な状況で終盤に入りましたが、奇跡のような一手を八一が探り出し逆転勝利!棋界に衝撃が走る。
<生石飛鳥ちゃん>
生石充玉将の娘さん、飛鳥ちゃんが、八一に将棋を教えるよう頼んできました。
しかし、飛鳥ちゃんは父親から将棋の才能が無いと言われ、将棋を止められていました。
「あいちゃんと飛鳥ちゃんで将棋を指し、飛鳥ちゃんが勝ったら将棋を続けても良い」と父親(生石充さん)言われ対局。
結果はあいちゃんの勝利でしたが父親に認められ、飛鳥ちゃんは将棋を続けて良いことになりました!
<清滝桂香>
研修会の対局。
桂香さんは銀子との特訓を発揮。その険しい表情は年長の威厳もあり、場の空気を重苦しいものにしていました。
1戦目。桂香さんらしくない挑発なども使い、夜叉神天衣ちゃんに勝利。天衣ちゃんの連勝記録をストップさせる大金星となりました。
2戦目。あいちゃんに敗北。これで桂香さんの女流棋士になるという夢は遠ざかってしまいましたが、桂香さんは険悪な態度を解き、穏やかないつもの桂香さんに戻ってくれました。
続いて桂香さんは更に1勝1敗。勝ち越すことはできませんでしたが、八一の目から見ても桂香さんにしかできない、良い将棋を指すようになりました。
――『りゅうおうのおしごと!』3巻ネタバレまとめ――
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