ここではアニメ化もされた人気ライトノベル、「魔法少女育成計画」の内容をネタバレしていきます。
内容を知らずにこの記事を読んでしまうと後に味わうことになるであろう楽しみや裏切りが大幅に減ってしまうので注意!
それでもネタバレが見たいという方だけどうぞ。
まほいく1巻の感想: 魔法少女育成計画(1冊目)の紹介![理不尽で無慈悲なデスマッチ!]
2巻ネタバレ: 魔法少女育成計画restart(前)のネタバレ&各キャラ紹介!
魔法少女育成計画のより詳細はこちら!
<「魔法少女育成計画とは」?>
「魔法少女育成計画」というのは作品内で登場するソーシャルゲームのタイトルのこと。課金が無く、どれだけ遊んでも完全無料なので一般にもかなり浸透しているソシャゲです!
実はこの「魔法少女育成計画」というゲームは「魔法の国」が運営していて、数万人に1人の割合でプレイヤーを魔法少女に変えてしまいます!
こうして選ばれた魔法少女は元の外見・性別に関係なくゲーム内での魔法少女の姿に変身できるようになり、変身すると身体能力が大幅にアップ!更に1人1つだけ魔法を使うことができるようになります!
たとえば「スノーホワイト」という魔法少女なら困っている人の心の声が聞こえるようになりますし、魔法として必殺技を持つ者もいます。
<サバイバルゲームの始まり>
ある日、ゲームのマスコットキャラクターにして魔法少女たちのサポート役であるファヴが増えすぎた魔法少女を減らしていくと宣言しました。
魔法少女は人助けをすると「マジカルキャンディー」という物が手に入ります。これの所持数が少なかった魔法少女から1週間に1人づつ脱落し、魔法少女としての権限を奪われます。
こんなことを突然、一方的に良い渡された彼女たちは動揺しますが、魔法の国の権限は絶対。従うしかありません。
この時ファヴからは知らされませんでしたが、「魔法少女でなくなる」ということは実は彼女たちは「死ぬ」ことに他なりません。
こうして知らない間に16人の魔法少女たちがデスゲームに強制参加させられていたのでした。
(トップスピード、ねむりん!)
<次々と死んでいく魔法少女たち!>
まだ脱落が死を意味すると誰も知らなかった頃。最初の1週間で脱落したのは「ねむりん」という魔法少女でした。
のんびり屋で人の話を聞くのが好きだった心優しい子でしたが、他の魔法少女たちにはほとんど知られず、ひっそりと消えていきました。
(魔法少女たちはお互いの正体や住んでいる場所などはほとんど知りません)
ねむりんが死んだということが分かると、最初のうちは皆マジカルキャンディーを集めていました。しかし、死人が出た週はマジカルキャンディーの所持数に関係なく脱落者は出ないということが分かり、魔法少女同士でのぶつかり合いが苛烈になっていきました。
<黒幕は森の音楽家、クラムベリーだった!>
実はこの魔法少女同士での殺し合いはより優れた魔法少女を鍛え上げ、精鋭を見繕うための試験なのでした。そして森の音楽家クラムベリーはこの試験官です!
また、ファヴも彼女の協力者として力を貸していました。
本来はこの手の試験で魔法少女が死んでしまうなどあってはならないことですが、クラムベリーとファヴが魔法少女たちが殺しあう様を見て、楽しんでいたのです!
<明かされる魔法少女たちの意外な正体>
魔法少女が死ぬと、その遺体は元の人間の姿に戻ります。それによって中身はどんな人だったのかが分かります。
女子学生が多く、小学生もいましたが意外とお姉さん(オバサン)が多め印象。(男もいました!)
「あと半年は生きなきゃいけない」と何度も言っていたトップスピード。彼女も死んでしまいますが、彼女が元の人間の姿に戻るとそのお腹はぽっこりと膨らんでいて、新しい命が宿っていたことが発覚しました。
<最終的に生き残ったのは?>
試験管である森の音楽家、クランベリー自身も殺されてしまいます!結局生き残ったのは……
スノーホワイトとリップルの2人のみ。
16人中14人の魔法少女が死ぬという酷い結果に終わったのでした。最後、スノーホワイトの「困っている人の声が聞こえる」能力でファヴの弱点を看破。
魔法の国にこの惨状が伝わってしまい、このデスゲームは終わりを迎えたのでした。
(リップルとスノーホワイト!)
以上、「魔法少女育成計画」、1巻のネタバレでした!
魔法少女育成計画の詳細!