ラノベぐらし！

今回は人気ライトノベル、「この素晴らしい世界に祝福を！」５巻、[爆裂紅魔にレッツ＆ゴー！！]のネタバレを軽いコメント交えてやっていきます。

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この素晴らしい世界に祝福を！５巻の詳細はこちら！



では、以下「この素晴らしい世界に祝福を！」５巻のネタバレです！


ゆんゆん：「カズマさんの子供が欲しいっ！」

いきなり爆弾発言を投下したゆんゆん。
事情を聴くとどうやら紅魔族の住む紅魔の里から手紙が来たようです。そこには「この手紙が届くころには、きっと私はこの世にいないだろう」から始まり、魔王軍に紅魔の里が攻められピンチになっていること、更に「紅魔族の血を絶やさないように」と書かれていました。

もう一通、紅魔族最後の生き残りであるゆんゆんの子供が魔王を倒すという占いが出たと書かれた手紙もありましたが、そのストーリーは里の「あるえ」という女の子が勝手に書いた小説の一部でした。（紛らわしい！）

何にせよ、里が魔王軍に襲われているようなのでゆんゆんは１人出発し、後からめぐみんも「妹が心配だから」と言い出したので、カズマ一行の４人もめぐみんの実家のある紅魔の里へ向かいます。

道中、ウィズに紅魔の里近くのアルカンレティアまでテレポートしてもらい、ゆんゆんより先行する形になりました。


紅魔の里までの道中。
カズマはメスのオークの大群に襲われましたが、後から追いついたゆんゆんによって助けられました。
この世界にオスのオークはおらず、性欲旺盛で男の冒険者を狙ってくるメスしかいないようです。（見た目さえかわいければ……）

更に魔王軍に見つかってしまいますが、めぐみんに爆裂魔法を放たれ、さらに助太刀にやって来た紅魔族の４人にズタズタに切り裂かれ……あっけなく撃破されてしまいました。
そのままゆんゆんと４人は紅魔族の人たちにテレポートで里まで送ってもらいました！


……。紅魔の里は何の被害も受けていませんでした。
「この手紙が届くころには、きっと私はこの世にはいないだろう」なんて書いていた張本人もピンピンしています！
（この文は紅魔の里の時候の挨拶だそうです中二ですね）
魔王軍に攻められているというのは本当でしたが……。ちょうど襲撃があり、見に行ってみると1000匹ほどの魔王軍を50人程の紅魔族が圧倒していました。紅魔族も上級魔法も強く、魔王軍には全く歯が立ちません……（汗）

その日はめぐみんの実家に泊まることになりました。カズマがお土産を渡すとめぐみんの両親がそれを取り合います……。（母：ゆいゆい。父：ひょいざぶろー）
それを見ためぐみんの妹、こめっこ：「食べ物!?　ねえそれ、固い食べ物!?　いつも食べてる、薄めたシャバシャバのおかゆとかじゃなくて、ちゃんとお腹に溜まる物!?」

めぐみんの父、ひょいざぶろーは魔道具を作っていますが、奇抜で使えない魔道具ばかり作っているのでほとんど売れません……。
まあ、アクセルの街に住んでいるリッチーの貧乏店主さんはこの人の作った魔道具を好んで買ってはバニルに怒られている訳ですが……。

めぐみんの両親は娘とカズマが一緒にお風呂に入ったり、全身ヌルヌルにされたり、セクハラされたりしているのを知っているようでした。
更にカズマが屋敷に住んでいて、3億エリスを手に入れる予定があると知った両親は態度が急変！
カズマとめぐみんをくっつけようと画策してきます！

夜。
ゆいゆいはカズマとめぐみんを一緒の部屋で寝かせようとしますが、ダクネスが抗議。『スリープ』でダクネスは寝かされてしまいました。その後、カズマをめぐみんが寝ている部屋に居れて『ロック』（魔法）で閉じ込めました！
その後、めぐみんは起きて……。
「何もしてくれないのですか？　せっかく二人きりなのに？」カズマはこの言葉にすっかりその気になってしまいますが、めぐみんはカマを掛けただけでした！身の危険を感じためぐみんは窓から脱出。その日はゆんゆんの家に泊めてもらいました。


翌日。
せっかくなのでカズマはめぐみんの案内で紅魔の里を観光することにしました。
何故か地球の美少女フィギュアが祀られていたり、服屋ではライフル銃が物干し竿として使われていたり。
どうやら地球から転生したチート持ちが昔この地にやって来たようです。

カズマが千里眼スキルでめぐみんの家の方を見てみると、なんと魔王軍がやってきていました！急いでめぐみんの家に戻るとダクネスと魔王軍が交戦中。
魔王軍幹部であるシルビアもいました！
紅魔族たちの後ろ盾もあってシルビアの軍を追い払うことができました。

その夜。
またしてもめぐみんとカズマは同じ部屋で寝かされます！
めぐみんは既に母親の睡眠魔法によって眠らされています。カズマはめぐみんの布団に入る大義名分が欲しいばかりに『フリーズ』で窓を凍らせて部屋を寒くしました……。
めぐみんが起きてちょっといい感じの空気になったものの、魔王軍の襲撃がやって来ました。
ゆいゆいは残念そうに部屋のロックを解除。みんなで外に出ます！


（せっかくいい雰囲気だったのに……！）

魔王軍との戦いになりましたが、カズマが魔王軍幹部のシルビアに気に入られ、捕まえられておっぱいを押し付けられてなんだか嬉しそうです……！

しかし、シルヴィアは実は「グロウキメラ」。つまり合成獣。上半身は女性でも、下半身にはアレが付いていました！
「シルビアさんシルビアさん。気のせいか、俺のケツになんかあたってるんですが」
「あててんのよ」
――カズマの思考が停止――


カズマが目を覚ますと、そこは地下格納庫の入り口でした。そこには紅魔の里に伝わる『世界を滅ぼしかねない兵器』が封印されています。シルビアは『結界殺し』という魔族に伝わる強力な魔道具を使って封印を解こうとしますが、うまくいきません。しかし、その封印に書かれている言葉は地球の言語でした。シルビアに脅されてあっさり封印の扉を開けてしまうカズマ。中に入るシルビア。そしてカズマはシルビアを中に閉じ込めてしまいます！

一件落着かと思いきや、なんとシルビアが格納庫をぶち壊して出てきました！
シルビアは封印されていた兵器、『魔術師殺し』を吸収し、自身の糧として一体化してしまっていました。

紅魔族の上級魔法が全く効かなくなってしまったシルビアに紅魔の里は蹂躙されていきます。
カズマは何かヒントはないかと格納庫に侵入します！
中はなんと地球にあったゲーム機などが散乱していました。やはり「チート持ち」がこの兵器を造り、ここに封印したようです。
アクアは中にあった手記を取り出して読み始めます。
どうやら、この兵器を造ったのは「機動要塞デストロイヤー」を造った人の様です。更に、紅魔族という種族自体もこの人物の実験によって生み出されたことが発覚！
「レールガン（仮名）」という『魔術師殺し』を打ち破る兵器の存在も明らかになりました！

手記にはレールガン（仮名）は「長さ的に物干し竿にピッタリ」と書かれていました。本当に物干し竿として使われていた、あのライフル銃がレールガン（仮名）だと当たりを付けたカズマはそれを回収。
しかし、使い方が分かりません！

めぐみんの爆裂魔法がシルビアに放たれますが、その爆裂魔法はなんとレールガンの後部へ吸収されます。
側面の「FULL」という文字が点滅し、使用可能になったレールガンをシルビアに放ち、無事に倒すことに成功しました！


めぐみんはカズマを里の外に連れ出しました。
「私は、今から上級魔法を覚えようかと思います」
爆裂魔法は術者の魔力を根こそぎもっていく燃費の非常に悪い魔法です。上級魔法を使うようになったらめぐみんはもう、爆裂魔法を使う機会はほとんどなくなってしまうでしょう。
めぐみんは爆裂魔法を封印する覚悟を固めていたのでした。

めぐみんはカズマに冒険者カードを渡し、上級魔法を習得するようにお願いします。しかしカズマはめぐみんに爆裂魔法を撃たせ、結局残っていたスキルポイントを全て爆裂魔法の威力向上に突っ込んでしまいました！

最後。
アクセルの街の屋敷に戻った4人の下に、この国の第一王女から食事の招待の手紙が届きました。
また一波乱ありそうな予感です――。

「この素晴らしい世界に祝福を！」５巻、終了。

以上、このすば５巻のネタバレでした！

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