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2016年07月29日

天鏡のアルデラミン、5巻ネタバレ![ねじ巻き精霊戦記]

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、5巻の表紙
電撃文庫のライトノベル、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、5巻のストーリー概要をネタバレしていきます。
まだ内容を知りたくないという方は注意!



ここで紹介しているのは概要だけです。
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、5巻の詳細はこちら。



ネタバレ無し: 5巻の感想(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンX)

次:「ねじ巻き精霊戦記」、6巻のネタバレ![ 天鏡のアルデラミン]
前:ねじ巻き精霊戦記、4巻のネタバレ! [天鏡のアルデラミン]

それでは、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、5巻のネタバレです。

<敗北>

暴竜号は結局修復を諦め、海に葬ることになりました。
ポルミニュエのお目付け役、クッチ海佐は「槍魚号」という船に移ることになり、ここに連れて行く部下にポルミニュエは志願。
彼女は六等海尉に降格させられていました。

イクタとマシューで立案した作戦がユルグス大将に採用されました。どうやら帝国海軍の船乗りとしての腕が試される作戦のようですが……?

カンロン海佐とハロが怪しいやり取りをしていました。
カンロン海佐:「いざという時は本当に世話になります。よろしく頼みますよ――同志ハローマ」

<海戦の決着!>

キオカ海軍少将、エルルファイ・テネキシェラは多くの男性部下たちと性的な関係を持っていますが、愛鳥ミザイと心を通わせ、「風を読む」能力があり、さらに海戦での機転も効く難敵です。

キオカ海軍の追い風がかなり強い中、本来なら不利な風向きでカトヴァーナ帝国軍は攻めていきます。

空中にキオカの気球が浮いていましたが、新兵器、「対物ライフル」でトルウェイがこれを狙撃。
気球には「揚気」という爆発しやすい気体を使っているので、気球に乗っていたキオカ兵たちは助かりませんでした。

キオカ海軍が例の「爆砲」で迎撃しますが、追い風が強すぎて船体が傾き、砲弾は下へ落ちてしまいます。
カトヴァーナ帝国側はこれを見越して不利とされる風向きで勝負を挑んだのでした。

帝国側は帆船で風上に向かって移動しなければいけないので、かなり高度な操舵技術が求められます。

キオカ海軍は砲の一部を船の反対側へ持っていく事で爆砲の仰角を取り戻し、反撃しますが、帝国の操舵の技術は高く、思うように帝国の船を沈めることができません。

旗艦を指揮するエルルファイは愛鳥、ミザイを空に飛ばせて、その鳥からの合図によって風を読んでいました。マシューがこの鳥に気付いて撃ち落とすと、エルルファイの指揮は急に不安定な物になります。

さらにこの旗艦にマシュー、そしてポルミニュエが乗っている船が大波に乗って急接近。「海面が船の横に見える」という死線を潜り抜け、マシューはキオカの旗艦に向かって「交渉提案」の旗を上げ、向こうも「交渉受入れ」の旗を上げてきました。

マシューが相手の船に乗りこんで行き、エルルファイと対面。マシューはエルルファイに「すでに戦争は終わっている」ことを告げます。

エルルファイが自軍の船を確認すると、いくつもの船が帝国海軍に既に奪われ、乗っ取られていることに気づきました。

エルルファイは素直に戦いを止めることを受け入れ、この海戦は終わりを迎えました。

<海戦の後語り>

エルルファイの部下たちは彼女が引き取った孤児たちでした。子供が欲しかったにもかかわらず不妊体質だったエルルファイはジャン・アルキネクスから孤児を引き取るよう説得され、エルルファイの事を「太母様」と呼ぶ不思議な海兵隊が出来上がりました。

ヤトリは伝書鳩を使ったキオカのスパイがいることを疑い、カマをかけてみた所、カンロン海佐の手紙を持った伝書鳩が港へやって来ました。
カンロン海佐はハロを人質にとり、馬を用意させて逃げてしまいました。

マシューはポルミニュエから、かつてキャプテン・ガルシエフが使っていたコンパスをお守りとして受け取り、マシューは彼女へ曾お爺さんが銃撃を受けた時にたまたま当たって命を助けたという、ひしゃげたコインをポルミニュエに渡します。

ポルミニュエはマシューに「ぜったい死ぬな、バカっ!」と言いながら抱きつき、キスをして逃げ去っていきました。

残されたマシューは呆然と立ち尽くしていました。

<帝国内で突然のクーデター!?>

イクタ達が世話になった海軍は無事物資を現場に届けることができました。
ヒオレド鉱山にキオカの陸軍が立てこもり、それをカトヴァーナ帝国軍が取り囲んでいます。
キオカとの会談があるということでついていったイクタは、会合先で天敵ジャン・アルキネクスと再会します。

イクタはキオカの捕虜を解放していき、ヒオレド鉱山に立てこもっている兵士たちの数を増やし、食糧の消費を増やそうとします。

これに対してキオカは、地下を掘り進めて通路を造る計画の進行中。解放されたこの捕虜たちを労働力として充て、工事のスピードを速めようとします。

シャミーユはヤトリとイクタの仲に嫉妬し、ヤトリにきつく当たってしまいました。
その後、シャミーユが謝る前にヤトリの下に帰還命令が出され、ヤトリは帝国に戻ることになります。

理由を語ろうとしないヤトリですが、表情を見れば状況が深刻なことが伺えます。
恐らく帝国のレミオン派がとうとうクーデターを起こし、それとイグセム派が戦っているのだと推測しました。

イクタはヤトリを救うため、バダ・サンクレイの息子、「イクタ・サンクレイ」を名乗り、かつて父が率いた『旭日連隊(グラ・メストエリ)』を復活させます。

これによってクーデターを起こしたレミオン、それを鎮圧するイグセムに続き、第3の勢力が誕生しました。

以上、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、5巻のネタバレでした。


ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、5巻の詳細はこちら。





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