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2016年07月04日

3巻の感想!(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン)

近所のスーパーで買った安っすいチューハイを飲みながら。

どうも。ラノベ仙人です。

今回は「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、第3巻の感想・レビューです!カトヴァーナ帝国北域を舞台にした戦争もいよいよ大詰めを迎えます。果たしてイクタたちの運命は……。

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前:2巻感想!「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」

内容のネタバレはこちら: 「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」3巻ネタバレ!(ストーリーの概要)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 3巻 / 宇野 朴人
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★
電撃文庫のライトノベル、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」3巻の表紙
<紹介>

シナーク族との戦いを何とか収めたイクタたち。
しかし、大アラファトラ山脈での戦いはまだ続くのでした……。次の敵はキオカの助力を得たアルデラ神軍。
中でも『不眠(ねむらず)の輝将』と称され、智将として名高いジャン・アルキネクスがイクタ達を苦しめます。

この戦況を何とかするには人手が足りず、シナーク族の助けは不可欠。しかし、直前まで殺し合いをしていた両サイドがそう簡単に手を取り合えるはずもなく……。

しかし、シナーク族の長、ナナク・ダルとイクタは旧知の仲でした。イクタの戦略・行動注目のシリーズ第3巻です。
<感想>

このシリーズ、自軍のお話だけじゃなくて敵国の軍隊のお話もしばしば間に挟まれるので登場キャラが多いですね。特にあんまり登場しない敵軍のキャラが無駄に多いです!

キオカ軍のジャン・アルキネクス(少佐)はイクタのライバルとして今後も登場して来そうです。イクタとは違い、極端に働き物な彼はイクタと対照的でいい感じ。
敵軍のシーンでもイクタ達の軍の描写と同じ感じで賑やかで楽しげな談笑もあるんですが……、いかんせん『こいつらとこれから殺し合いをするんだな』と思うと素直に笑えない物があります……。
ジャン・アルキネクスとミアラ・ギン
(キオカ陸軍。少佐のジャン・アルキネクスと中尉のミアラ・ギン)

さて、ここで恋愛関係についてもちょっと書いておきます。
このシリーズはあんまり主人公と女の子がイチャイチャする感じではないと思っていましたが、この巻で新ヒロインが追加されました!
もう既に想像がつく人もいるかもしれませんが、誰がイクタの恋愛模様に関わってくるのかはここでは明かしません。読んで確認してみて下さい。(この巻ではまだあまり積極的にイクタにアタックしてはきませんが)

シャミーユはもう完全にイクタのことが好きですが、ヤトリとハロ、そして部下のスーヤあたりはまだ謎です……。会話はたくさんありますが、イクタの普段の発言はいい加減で皆から流されがち。なかなか色恋沙汰に発展しません。
ヤトリはイクタのことを認めてはいますが……。完璧に軍人として振る舞い、『我』を極力抑えてるので、色ボケする気配が全くありません……。

加えて、イクタは極端な熟女好きなので、本当に今後どうなることやら……。楽しみです!

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、3巻の詳細






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