新約 とある魔術の禁書目録 5巻 / 鎌池 和馬
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<あらすじ>
北国で催されていた『ナチュラルセレクター』での魔術と科学の闘争が終わり、主人公の当麻は学園都市に戻って来ました!
当麻はしょっちゅう遠出をするので学校の出席日数が少なく、また文化祭の準備をサボっていたため、クラスメイトの吹寄から強制的に準備の手伝いを押し付けられてしまいます。
しかし、そんな当麻の学校事情など知る由もなく、またしても魔術師たちが学園都市に潜入!どんなことをしても殺せなかったという伝説の少女・フロイライン=クロイトゥーネを巡って『グレムリン』が動きます。
トールという『グレムリン』の魔術師(表紙の金髪)が当麻と接触!不思議な協力関係が結ばれます。
<感想・評価>
<作品の特徴(5段階評価)>
おすすめ度 ★★★
ハーレム度 ★★(女性ヒロインの数は多いが、少し再登場する程度)
戦闘・バトルの量:★★(今回は穏やかめ)
ラブコメ量: ★★(他に色々あって少なめ)
読みやすさ: ★★(このシリーズ内の専門用語が多い)
<感想>
当麻が日本に戻って来て、また吹寄や美琴などが登場するようになったのは嬉しいです!正直、前の4巻のようにあんまり新キャラばかりだとそのキャラの人となりも知りませんし、感情移入し辛いです。私は当麻やアクセラレータ、浜面が出ていると読んでいて安心します(笑)
当麻の先生やクラスメイト達も出て来ますが、当麻は学校の外ばっかりで活躍していて、全然学校生活ができていません……。
出席日数が足りるのか、主人公が留年しないか、とても心配です。
主人公を学生にする意味はあったんでしょうか?高校生らしい生活が全然できてませんし、クラスメイト達の出番も、申し訳程度にちょっと出てくるだけです!(キャラが増え過ぎた)
今回はフロイライン=クロイトゥーネという少女を巡ってのお話でしたが、まだこの少女の正体もよく分かりませんし、正直、読んでいて誰が敵で誰が味方なのかすらよく分かりませんでした。
次巻へお話が続くようなので、面白いかどうかは次の巻まで読まないと評価できそうにありません。
少ないページ数の中でアクセラレータがラストオーダーを探してたり、美琴が出てきたり、魔術師のマリアンやオッレルスが再登場したり、フレメア=セイヴェルンが元気だったり。
少しづつですが、色んな場面が出てきました。とても登場キャラの多い『とある』シリーズですが、皆それぞれの道で元気に生きている様子が見れて、なんだか嬉しかったです。
ページ数は少なめですが情報量は多い1冊でした!
(『新約 とある魔術の禁書目録』5巻の感想・評価)
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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