今回はノーゲーム・ノーライフ 3巻です!
ノーゲーム・ノーライフ 3巻 / 榎宮 祐
(略称:ノゲラ,ノゲノラ)
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆☆
お気に入り☆☆☆
次巻:ノーゲーム・ノーライフ4巻の感想! (吸血種!海棲種!)
前巻:ノーゲーム・ノーライフ 2巻の紹介,感想
<紹介>
白:「……ステ、フ……にぃ……『空』、は……どこ……?」
ステフ:「……ソラ?名前、ですわよね、誰のですの?」
――ゲームで全てが決まる世界、『ディスボード』に召喚された天才ゲーマー兄妹、空と白。
彼らは世界第3位の大国、獣人種の国である『東部連合』に、人類種の大陸全土と全権利を賭ける大勝負を持ちかけました。
しかしその直後、突如消えてしまった兄、空。
どこかに行ったというよりは、まるで空という人物がそもそもいなかったようなそぶりを見せる世界の住人達。
白以外は兄の存在すら覚えていない――このとき、既に「ゲーム」は始まっていたのでした。
空の失踪を乗り越え、獣耳王国(パラダイス)を手に入れろ!
(獣人種の少女、いづな)
<感想>
全く……。「プレイヤーの記憶や存在が無くなるゲーム」って……。
普通の将棋やチェスで十分でしょうに。
まあ、こんな無茶苦茶な勝負をするからこのノーゲーム・ノーライフは盛り上がっていくんですけどね!
1巻は完全に人類種(イマニティ)の国の中の話で、2巻で他の国に宣戦布告して。3巻では更に他国との交流を深めていって――。
だんだんとこの作品はその世界観を広げていっていますね。
でも、それと同時に人類種にはないチート能力を持った人たちが相手になるのでゲームで勝つことも難しくなっていきます。
この世界の上位種は「存在自体が魔法で出来ていて、もはや神に近い存在」と書かれていたと思いますが……。そんなのとゲームをしてどうやって勝っていくというんでしょうね?
今から楽しみです!
今回は空がいなくなった状況からお話がスタートしましたが、空がいなくなるという原因不明の事件がまず起きて、そこから白が一体何が起こったのかを解き明かしていくというストーリー構成が面白かったです!
読んでいるこっちも何故空が消えたのか知りませんから、白と一緒に空を探している気分でした!
このラノベではまだまだ登場してきていない異人種や国がたくさんあるので……。まだ世界観の全貌が見えてきませんね。
今のところこのノーゲーム・ノーライフは、
――「全てがゲームで決まる世界で、超人的な身体能力や魔法を使う異人種たちの世界を侵略して神を倒そうとしている」――
という感じでしょうか?
今後は一体何が飛び出してくるやら……。
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
タグ:ノーゲーム・ノーライフ 榎宮 祐
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image