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2016年09月05日

ノーゲーム・ノーライフ4巻の感想! (吸血種!海棲種!)

相変らず……「よく分からないけどノリだけは良い作品」ですね……。

今回は ノーゲーム・ノーライフ4巻の感想です!

5巻: ノーゲーム・ノーライフ(ノゲラ)5巻の感想![ゲーマー兄弟は強くてニューゲームがお嫌いなようです]
3巻: ノーゲーム・ノーライフ 3巻の紹介,感想

ノーゲーム・ノーライフ 4巻 / 榎宮 祐
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
(略称:ノゲノラ・ノゲラなど)
ノーゲーム・ノーライフ、4巻の表紙

<紹介>

ゲームで全てが決まる世界、[ディスボード]にやって来た天才ゲーマー兄妹、「空(そら)」「白(しろ)」。

東部連合で長い休暇をとっていた2人でしたが、吸血種の少女プラムに助けを求められます。
どうやら全ての種を統合しようとしている空と白ですが、どうやら「吸血種(ダンピール)」と「海棲種(セーレーン)」の2種が揃って絶滅の危機に瀕していました!
海にしか棲むことができず、「女性」しかいない『海棲種』、他人の体液を貰わなければ生きていく事ができない『吸血種』……。生き物として致命的な欠陥を抱えるこの2種族が生きていくには、いちいち『ゲーム』をして勝ち、相手に許可を貰って生きる糧を分けてもらわなければいけません!

十六種族を救うためにゲームに挑まなくてはなりませんが、その内容は空と白が大の苦手とするものでした――。

ノーゲーム・ノーライフ、4巻、
(恋愛シュミレーション!?/白)

<感想>

なんていうんでしょうね。ゲームのルールもよく分からないことが多いです。(私がバカなのではないと思います。多分作者の榎宮さんがあまりしっかり決めてないんだと思います)
でも、ノリの良さで強引に押し切ってしまう……。結果、あちこちに違和感や「?」があるものの、楽しんで読める作品にはなっています。

ガバガバなルールの中で緻密な頭脳戦・心理戦を繰り広げますが、サラッと流して読んじゃいましょう。厳密にしっかり理解できるまで読んでみましたが、なんていうか……あんまり良いことはありませんでした。(汗)

本当に、細かい所を気にしたら負けです。(笑)

文字に・を打たり大きくしたり、字体を変えたり、単語を“”で囲ったり……。ややウザいものの、悔しながら読みやすかったです。とても分かり易いですね。
複雑な戦略の中でも何度か同じことを繰り返して言ったり、これまでの流れを整理するシーンが要所要所で用意されていたりするので、適当に気を抜いて読んでいても「全く分からない」ということはありえないですね。

作品の中では色々と複雑な策謀が渦巻いていても、読者であるこちら側は可愛い絵と勢いを楽しんでいるだけでいいっていう……。
あれ?この作品、やっぱり良くできてるのかな?(もう分からない!)

何はともあれ楽しんで読むことができましたし、次巻以降も購読していく予定です。

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

ノーゲーム・ノーライフ 4巻の詳細へ。







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