今回は ノーゲーム・ノーライフ、5巻[ゲーマー兄弟は強くてニューゲームがお嫌いなようです]の感想と紹介です!
6巻: ノゲラ6巻の感想!(いつもとは全然違う番外編!)
4巻: ノーゲーム・ノーライフ4巻の感想! (吸血種!海棲種!)
ノーゲーム・ノーライフ 5巻 / 榎宮 祐
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
(略称:ノゲラ、ノゲノラなど)
<紹介>
吸血種(ダンピール)と海棲種(セイレーン)の『リアル恋愛ゲーム』から一時離脱した空と白。
リアル恋愛ゲームの攻略法の手がかりを探すため、天翼種(フリューゲル)が棲む空中都市『アヴァントヘイム』へと向かいます。
しかし序列第六位の神殺しの種族は一筋縄ではいきません――。
空白たちが三種族と渡り合う第5巻。
クラミーとフェールもなにやら暗躍を続けているようです?
<感想>
さて、まずは良かったところから。
・ノリが良い。
・突飛な言葉選びが読んでて面白い。
「あぁぁぁぁんッ! はいッ! わたしが馬鹿ですスポンジですぅぅッ!!」
なるほど、いづなは宣言通り、すっげぇ頑張ったのだ。
――物理的限界に喧嘩を売って力任せにねじ伏せるくらい、頑張ったのだ……。
――マスター童貞受胎する――
などなど。科学用語は間違って使ってたり、意味が分からなかったりするので気にしちゃダメです。
(「確率論に0は無い」とか、本当に分かりません。とりあえず「理論上では確率0」ってのは普通に出てくると思います。いや、そういう問題じゃないですね。作者の上げ足を取ってウザい奴になりたいわけではないんです。何が言いたいのか察してあげる事すら難しくて……)
はい、では気に入らなかったところ。
・全体的に納得がいかない!!!
海棲種(セイレーン)の女王、ライラを目覚めさせる方法を白が看破しましたが、どうして白はこんなことで女王が目覚めると分かったんでしょう?本文を読んでも全く納得できない……。
このシリーズ、ありえない展開やあまりにも偶然が重なり過ぎた結果に対して「空や白がその事象を狙って起こした」ような体で描かれることが多いです。というか、ほぼ毎回そうです。
ありえないようなことが起こって、それは空たちの狙い通りだったと。偶発的に起こったとしか考えられないことに対してです。
あるいは、空や白が知ることができないハズの事を知っていたり。(作者さんはどうして空たちがその結論に至ったのかちゃんと説明してるつもりかもしれませんが、かなり無理があったり説明不足だったり何言ってるのか分からなかったり……)
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
ノーゲーム・ノーライフ5巻の詳細!
タグ:ノーゲーム・ノーライフ 榎宮 祐
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