どうも。ラノベ仙人という者です。
今回はノーゲーム・ノーライフ 1巻の紹介です。
ノーゲーム・ノーライフ 1巻 / 榎宮 祐
(略称:ノゲラ,ノゲノラ)
おススメ度☆☆
ハーレム度☆☆
お気に入り☆☆
<紹介>
ニート&ヒキコモリの兄妹、空(そら)と白(しろ)。
2人はネット上では都市伝説になるほどの天才ゲーマーでした……。
そんな世界を「クソゲー」と呼ぶ2人はある日、”神”を名乗る少年に異世界へと召喚されてしまいます。
空:「”人生”なんて無理ゲーだ、マゾゲーだと、何度となく思ったが」
白:「……うん……」
空&白:「「ついに”バグった”……もう、なにこれ、超クソゲぇ…」」
――全てがゲームで決まる世界で、2人の新たな人生が始まります!
<感想>
この作品、文章とイラストを同じ人が担当してるんですね……もともと漫画家の方なんだとか……。
まあ、それはさておき、この「ノーゲーム・ノーライフ」は細かいことが気になる人には全くお勧めできません!
あちこちお話が破綻してたりキャラが意味不明な行動をとったりしても、あんまり気にしない人にはお勧めできます。
基本的にこの作品はあんまり考えて読んじゃダメです!
ゲームのルールは穴だらけ。(ゲーム開始後にどういうゲームかが分かったり)
ゲームの内容はゲームを仕掛けられた方が決めていいのに、何故か自分が負ける可能性のあるゲームを選んだり……。
そもそも、ゲームさえしなければ「あらゆる殺傷、戦争、略奪」が禁止されていて、とても平和に暮らせるのに何故かやたらとゲームをする……。
考えれば考えるほど、この世界は意味が分からなくなってしまいます。
あと、キャラに感情移入して読むタイプの人にもお勧めできないですね……。キャラが常軌を逸しているというか、価値観が違うというか。感情移入できるようなキャラがあんまりいません。
良かったところとしては、「ノリ」は良いですし、独特な文章が面白く、そして常にアンニュイ&訥弁な白(しろ)ちゃんがかわいかったです!
(白ちゃんinおふろ!)
……。この「ノーゲーム・ノーライフ」シリーズは、恐らく好きな人と嫌いな人とにキッパリ分かれるんじゃないでしょうか……?
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
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