2021年03月16日
新卒で炎上案件に放り込まれた話
こんばんは。DIMN(だいもん)という者です。
本名ではありません!
今日は新卒で新人研修後に炎上プロジェクトに放り込まれた話をしようと思います。
スパルタ的に仕事してた割に身についたことは他のプロジェクトの新人と同程度だったのが印象に残っています(笑)
〜目次〜
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7月 配属直後は残業しながら勉強
参画プロジェクトで必要な技術(JavaのWeb系技術、データベース、JavaScript)の勉強をさせられました。
ただ、自由に勉強していたわけではなく課題と厳しい期限が課されていました。
残業代は出ないけど残業してでも覚えろということで、新人の私はそこそこ頑張りました。
今思えば先輩や上司もそれなりに脅されてこのような行為に出ていたのかもしれませんね。
許さんが。
この1ヶ月で中途半端にJavaとSQLを覚える事ができました。(JavaScriptはだめでした)
8月〜9月 死ぬ以外のことならなんでもやらされる
プロジェクト開始から1ヶ月。メンバーは20人。
この時点で20人月の遅れが発生しておりました。
この時点で新人指導の手が回る人は消え去り、
指導できないけど雑用を命じるから期限までにやれ、という感じになりました。
追加メンバー40人分のPCセットアップを1人でやらされたり(徹夜)、
近所の電気屋へマウスを30台買いに行かされたり(外出扱いで稼働をつけてもらえない)、
納品するドキュメント(エクセル300ファイル)のチェックを徹夜でしたり、、、
自分は何をしているのかよくわかりませんでした。
10月〜12月 暗黒期
このあたりから雑用は徐々に減り、単体試験と呼ばれる、システムのテストをやってました。
3ヶ月間ひたすらです。
平日の帰宅は毎日終電で、
土日は朝9時〜夜8時までという頭のおかしな環境に突入しました。
プログラミングはできませんでしたが、ソースコードの調査解析とかの作業が多く、
それなりに勉強になったかもしれないと思ってます。
ちなみに調査能力は大事なので人のソースを見るとかもどんどんやりましょう。
この時期は期日さえ守っていれば、
適当な品質のものを提出しても褒められるという異常空間と化してました。
得た物、失った物
得た物:長時間の業務を通じての調査能力、SQL、忍耐力
失った物:プライベート、ゲーム(大好きだったポケモンの卒業を余儀なくされた)、友人
得た物で残業代もありますが、
プロジェクトが終わった瞬間に振替休日(無給)を大量に取らされ、翌月の手取りが1桁まで下がったのでイーブンです。
スパルタ方式で勉強ができる可能性はありますが、
基本的にデメリットしかないと感じたのでマネジメントはしっかりやりましょう!
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