2012年09月03日
生活の中の自然 ツバキ油
生活の中の自然 椿油
価格:1,577円 |
椿油(Oil, teaseed)
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 3,699 kJ (884 kcal)
炭水化物 0 g 糖分 0 g 食物繊維 0 g
脂肪 100 g 飽和脂肪酸 21.1 g 一価不飽和脂肪酸 51.5 g
多価不飽和脂肪酸 23 g
タンパク質 0 g
水分 0 g
ビタミンA相当量 0 μg (0%)
βカロテン 0 μg (0%)
ルテインおよびゼアキサンチン 0 μg
ビタミンB1 0 mg (0%)
ビタミンB2 0 mg (0%)
ビタミンB3 0 mg (0%)
パントテン酸(ビタミンB5) 0 mg (0%)
ビタミンB6 0 mg (0%)
葉酸(ビタミンB9) 0 μg (0%)
ビタミンB12 0 μg (0%)
ビタミンC 0 mg (0%)
ビタミンE 0 mg (0%)
カルシウム 0 mg (0%)
鉄分 0 mg (0%)
マグネシウム 0 mg (0%)
セレン 0 μg (0%)
リン 0 mg (0%)
カリウム 0 mg (0%)
塩分 0 mg (0%)
亜鉛 0 mg (0%)
椿油(つばきあぶら)は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から採取される植物性油脂。
ユチャなど、ツバキ属の種子から取ったものの総称はカメリア油(カメリアゆ)と呼ばれ、
区別される。
酸化されにくいオレイン酸を比較的多く含むため、他の食用の油脂に比べて酸化されにくく
固まりにくい性質を持つ(不乾性油)。
歴史
利用の歴史は古く、続日本紀には、777年、渤海国使が帰るときに海石榴(つばき)油を
所望したので贈った、との記述がある。
ツバキ油は純油なので、第二次世界大戦時にゼロ戦の燃料として使われたようである。
利用
食用のほか、化粧品、薬品、また石鹸などの原料としても用いられる。
食用油
天婦羅油、炒め物、サラダ用などに使用。長崎県の五島うどんは、引き延ばす際に地元の
椿油を生地の表面に塗る伝統がある。
化粧品
髪油(鬢付け油)、スキンオイルなど
薬用
日本薬局方に収載されており、他の薬効成分と配合して用いられる。
工業用
塗料などの樹脂原料
その他
日本刀の磨き油のほか、木刀や碁盤、木彫り、櫛など木製品の磨き・ツヤ出しに使用する。
椿油(100g中)の主な脂肪酸の種類[2]
脂肪 100
飽和脂肪酸 21.1
16:0(パルミチン酸) 17.5
18:0(ステアリン酸) 3.1
一価不飽和脂肪酸 51.5
16:1(パルミトレイン酸) 0.5
18:1(オレイン酸) 49.9
20:1 1
多価不飽和脂肪酸 23
18:2(リノール酸) 22.2
18:3(α-リノレン酸) 0.7
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