2018年02月26日
ディアボーイズの続きが見てみたい231話 〜あいつらなら大丈夫だよ〜
「(あっ)したぁ〜〜〜〜」
「おい、一年、後片付けしとけよぉ〜〜〜」
一年「うぃぃぃぃ〜〜」
二年軍団「俺達も手伝うよ」
森安「いいっすよ。俺等まだ練習やるんで」
羽生「まだシュート練習足りないしね」
森安「藤原と哀川も、どうせまだ練習やるんやろ」
哀川「ふふ、勿論」 藤原は笑っている。
須藤キャプテン
(あいつらが来て練習量は増えている。それでも練習終わりに練習をするのが日課になっとる。ほんまに練習好きな奴等やで。俺もやるか)
先輩が後輩に向かって、後片付けの指令を出し、結局残って練習する為、全員で後片付けをするようになった関学。
レギュラーを1年に奪われそうな上級生達は、練習量が増えるばかりでなく、藤原や哀川の練習を見て覚えていた。
ザシュザシュザシュザシュザシュ
45度と90度の3ポイントシュート練習を増やしている哀川。練習の後に休まずに行うこの反復練習。シュート練習をしている本人だけでなく、周囲のお手本にもなっていた。
羽生(なるほど・・あの足首の回転力を使って、クイックのスピードを高めているんだな)
3ポイントシューターとして入学した羽生にとっても、哀川の練習は見本となっていた。
そしてこの男も・・・
ザシュ ガン ザシュ ガン ガン
藤原(・・・ふぅ〜俺センスね〜のかな。よくもまぁ〜こんなの入れまくるよなぁ〜)
哀川「拓、もっと集中して。ラスト1秒。このシュートを外したら負け。っていう気持ちを常に持ってシュート練習しない意味がないよ」
藤原「あ、ああ。すまねぇ〜」
バスケの事となると何でも言い合う二人。そこには上級生、同級生といった壁はなかった。
上本(・・・何も言う事はないな・・・良い雰囲気だ。よし、今日は先に帰ろう・・・)
哀川「そういえばさ、拓。瑞穂の予選、もうすぐだね」
藤原「そうだな。なんだかんだいって、トーヤならしっかりチームを引っ張ってるだろう」
哀川「うん。2年はちょっと緊張してそうだけどねぇ〜〜(笑)」
藤原「ははは。意外と榎本が一番緊張してたりすんだよな(笑)
哀川「うんうん。決勝リーグまで行ったら、観に行こうか。一日くらい」
藤原「う〜〜〜ん。そうだな。俺達の試合とかぶらなかった」
哀川「秋吉ちゃんにも会いたいし!でしょ」
藤原「な、な。お、お前だって森高と」 顔を赤らめる藤原
哀川「会いたいよ。麻衣ちゃんに」
藤原「お前はそういうセリフを恥ずかしがらずによく言えるなぁ〜〜」
哀川「恥ずかしがる歳じゃないじゃん・・・」
藤原「ヴ・・・・」
藤原「まっ、あいつらなら、俺達が見に行かなくて大丈夫だよ」
哀川「そうだね」
藤原「観に行くのは、インターハイだな!」
し〜〜ん
哀川「んじゃ、俺一人で麻衣ちゃんに会ってこよっと」
藤原「なっ、俺も行くってば。電車がよくわかんね〜だ。一人で行くの心細い・・・」
哀川「あはははは。はじめっから秋吉ちゃんに会いたいって言えばいいのに・・・」
藤原「・・・・・」
DEARBOYS NEXT
「おい、一年、後片付けしとけよぉ〜〜〜」
一年「うぃぃぃぃ〜〜」
二年軍団「俺達も手伝うよ」
森安「いいっすよ。俺等まだ練習やるんで」
羽生「まだシュート練習足りないしね」
森安「藤原と哀川も、どうせまだ練習やるんやろ」
哀川「ふふ、勿論」 藤原は笑っている。
須藤キャプテン
(あいつらが来て練習量は増えている。それでも練習終わりに練習をするのが日課になっとる。ほんまに練習好きな奴等やで。俺もやるか)
先輩が後輩に向かって、後片付けの指令を出し、結局残って練習する為、全員で後片付けをするようになった関学。
レギュラーを1年に奪われそうな上級生達は、練習量が増えるばかりでなく、藤原や哀川の練習を見て覚えていた。
ザシュザシュザシュザシュザシュ
45度と90度の3ポイントシュート練習を増やしている哀川。練習の後に休まずに行うこの反復練習。シュート練習をしている本人だけでなく、周囲のお手本にもなっていた。
羽生(なるほど・・あの足首の回転力を使って、クイックのスピードを高めているんだな)
3ポイントシューターとして入学した羽生にとっても、哀川の練習は見本となっていた。
そしてこの男も・・・
ザシュ ガン ザシュ ガン ガン
藤原(・・・ふぅ〜俺センスね〜のかな。よくもまぁ〜こんなの入れまくるよなぁ〜)
哀川「拓、もっと集中して。ラスト1秒。このシュートを外したら負け。っていう気持ちを常に持ってシュート練習しない意味がないよ」
藤原「あ、ああ。すまねぇ〜」
バスケの事となると何でも言い合う二人。そこには上級生、同級生といった壁はなかった。
上本(・・・何も言う事はないな・・・良い雰囲気だ。よし、今日は先に帰ろう・・・)
哀川「そういえばさ、拓。瑞穂の予選、もうすぐだね」
藤原「そうだな。なんだかんだいって、トーヤならしっかりチームを引っ張ってるだろう」
哀川「うん。2年はちょっと緊張してそうだけどねぇ〜〜(笑)」
藤原「ははは。意外と榎本が一番緊張してたりすんだよな(笑)
哀川「うんうん。決勝リーグまで行ったら、観に行こうか。一日くらい」
藤原「う〜〜〜ん。そうだな。俺達の試合とかぶらなかった」
哀川「秋吉ちゃんにも会いたいし!でしょ」
藤原「な、な。お、お前だって森高と」 顔を赤らめる藤原
哀川「会いたいよ。麻衣ちゃんに」
藤原「お前はそういうセリフを恥ずかしがらずによく言えるなぁ〜〜」
哀川「恥ずかしがる歳じゃないじゃん・・・」
藤原「ヴ・・・・」
藤原「まっ、あいつらなら、俺達が見に行かなくて大丈夫だよ」
哀川「そうだね」
藤原「観に行くのは、インターハイだな!」
し〜〜ん
哀川「んじゃ、俺一人で麻衣ちゃんに会ってこよっと」
藤原「なっ、俺も行くってば。電車がよくわかんね〜だ。一人で行くの心細い・・・」
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藤原「・・・・・」
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