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神戸、息子の思い

うちの息子は小学校3年生です。年の離れた姉がいますが、今は、東京で看護師をしており一緒には暮らしていないので一人っ子状態。旅行も年何回か、祖父、祖母、叔父、叔母、従弟と行っているが、日帰り、一泊旅行、特に泊の場合は、大人数の為比較的値段の安いところに宿泊する。
最近は、テレビの旅番組など、高級ホテルが映し出され、息子の今までの記憶と比較されだした。
妻からは、YouTube　Web等、情報化社会には、ついていけてるらしく検索もしてホテルに泊まりたいらしいよ。と前情報をもらっていた。





姫路バイパスから神戸市内に入ると息子は、ゲームをしまい当りを見回すようになった。
『パパ　ここ何処、神戸？』　『そうだよ』　『ホテルは』　『え！ホテルってなに？』息子は残念そうな顔し、また、いつもと同じだと感じたようです。

目的の宿泊先が見えだすと息子に『あれだよ』と指差す。『どれ？高いやつ？』『そうだよ』
息子は、眉毛を八の字に『夢が叶った！』ニコニコ顔に変わり燥いでいまいた。
DAYZをホテルの駐車場に止めロビーに入ると正面に海が広がり少し眺めてチェックインしました。
部屋がある12階まで上り部屋に入るとセミダブル2つの広い部屋です。


息子は、終始ニコニコ、テンション高めで2つのベットを行ったり来たりしながら、
『パパ　僕の想像通り、いつまでここ居るの、ここで暮らしたい！』窓から外を見ると『見たことある！ここ見たことある！』一度も来た事がないのに…


どうやら息子の思いと一致したようです。

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軽自動車での小旅行　6へつづく

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