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『ぼく喉カラカラ』


駐車場より、休みなく三重の塔まで歩き息子が、『ぼく喉カラカラ何か飲みたい！』ペットボトルにお茶は有るが冷たくない。『もう少し我慢して、下に行くと茶店有るから行こうか？』息子、足取りも速く下り坂を歩き始めた。

真夏の暑い中、清水寺の坂道を上って来たので、下りは凄く楽に感じる。
茶店に着くと、飲み物３つとかき氷を１つ頼んだ。

真夏は、かき氷が一番体を満たしてくれる。参道で、いっぱい誘惑されたが我慢した事もあり、息子の喉は乾ききっている。


食べるペースが早い！案の定『あっ、頭が痛い！』と言いながら頭を押さえひとりで食べてしまい息子の喉は満足したようだ。
夏場は、早めに水分、塩分を取り熱中症対策が必要と言われるが、私は学生時代にラグビーをしていたが、水を飲むことは厳禁の時代だった。科学的根拠もない根性論の時代。特に夏は、山にこもっての合宿があった。息子には、想像もつかないだろうな。


軽自動車で行く小旅行　13につづく





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